スタッフブログ―スタッフの日々、感じたことを発信します。

飼い主として、もっともつらい役割

最近、不治の病に侵され、自宅で病床に伏せているペットちゃんの飼い主さんから電話をいただくことが増えました。

 

万一、ペットちゃんの身に何かがあったときのために、前もって葬儀会社に、亡くなった際、どのような手続きが必要なのかを確認しておくという目的もあられるのですが、お電話をくださる飼い主さんの多くは、弱りゆくペットの姿を見て、居てもたってもいられずに、誰かのアドバイスを聞きたいと思って電話をかけてこられるのであります。

 

このような場合、葬儀屋ではなく、病院関係者の人間に相談するのが適切ではあるのですが、すでに伝えることは全て伝え、飼い主さんも出来ることは全てやられているような場合、病院関係者の人も「後は静かに見守ってあげてください」的なことしか言えないものであり、もちろん、飼い主さんも、その言葉の意味を理解されてはいます。

 

 

過去にも、そのような飼い主さんから電話をもらう機会があり、そのことを、このブログでも紹介させてもらったことがあるのですが※({ペットの最期を看取るとき・・・}{ペットの最後を看取る責任と愛情}参照。)、昨年あたりから、このような相談の電話が増えたように感じています。

 

中には、このブログを読まれて、当社と私のことを知った人もおられ、縋るような思いで、電話やメールをくださるのです。

 

もちろん、私に電話をくださったところで、ペットちゃんの体調が奇跡的に回復するようなことはありませんし、飼い主さんもそれを望んで電話されているわけではありません。

 

ただ、このような状況の中、そのつらさがわかる誰かと話がしたいと思って電話をかけてこられるのだと、私は理解しており、飼い主さんも、そうでもしないと、とてもじゃないが平静を保てないほど、追い込まれたような心境になっておられるのだと思います。

 

ですので、私は、そのような電話をもらった場合、時間の許す限り、お話をするようにしており、仕事等で時間がないときは、時間が空き次第、折り返し電話をするようにしています。

 

最愛のペットを看取るというのは、飼い主として、もっともつらい役割であります。

それが、その時まで、ただ見守ることしかできないときは、なおさら、つらく切ないものであります・・・

 

このような状況下にあって、平静を保つのにも限界があり、見守る飼い主さんの心が先に折れてしまうようなことも少なくはありません。

 

私が電話で、そんな飼い主さんと話すとき、ペットちゃんの体調よりも、飼い主さんの心の状態を気にしながら、お話をするようにしています。

 

人間は、そのつらさがわかる誰かと、会話を交わすだけでも、少しは落ち着くこともあり、孤独感からも解放されることがあるのを、私はこの仕事をしてきた経験の中で学びました。

 

だから私は、自分が病床のペットちゃんにとって、何の役にも立たないとしても、飼い主さんの話を聞きながら、ときに、自分や過去に知り合った多くの飼い主さんの経験談を交え、少しでも飼い主さんが気持ちを強く持てるように努めています。

 

私にできるのは、それだけであります。

 

しかし、たったそれだけでも、飼い主さんの心が少しでも元気になられることがあり、そのことを一番、感じながら喜んでいるのは、病床のペット達なような気が、私にはするのです。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



 

大阪 ペット葬儀・火葬に関するお問い合せはプレシャスコーポレーションまで

大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660



 

コメント:0

コメントフォーム
Remember personal info

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
https://www.precious-corporation.com/blog/archives/9247/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
飼い主として、もっともつらい役割 from スタッフブログ|ペットの訪問火葬のプレシャスコーポレーション

Home > 未分類 > 飼い主として、もっともつらい役割

  • 亡くなったペットの遺骨で作るメモリアルグッズ
  • 永代供養
  • ペット火葬について日々のスタッフブログ
  • ペットロス 愛するペットの死を乗り越えるために
  • 訪問可能エリア 大阪・京都・兵庫・滋賀・和歌山・奈良 その近辺のエリアに関してもお気軽にお問い合わせください。

ページトップへ