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リクガメくんの場合

ペット火葬のご依頼を種類別に分けた場合、カメのご依頼はそれほど多くありません。

おそらく全体の1%にも満たないはずです。

 

ご依頼の少ない理由として考えられるのが、まず大きさにあると思います。

 

ペットとして飼われているカメのほとんどが最大でも30センチくらいにしかならず、亡くなったとき、そのまま、お庭や花壇に埋葬されておられる飼い主さんが多いのかもしれません。

 

次に、カメの生活環境が挙げられます。

つまり水辺の生物だということもあり、火葬するより、川や池に返してあげる人が多いのではないでしょうか。

 

しかし、その少ないカメのご火葬の依頼の中で、近年、急激に火葬のご依頼が増えているカメがいます。

なんと、カメのご火葬依頼の90%を占めているのは、その、カメなのです。

 

それはリクガメの仲間であります。

 

リクガメはその名の通り、水辺ではなく、陸地で生活します。

カメなのに泳ぐことも潜ることもできません。

というより、陸地で生活するので、そんな必要がないのです。

 

しかもリクガメの仲間は比較的、大きく成長します。

リクガメの仲間にゾウガメがいるのですが、ゾウガメば1メートル以上に成長し、体重は300キロを超えるものまでいます。

 

しかし、リクガメのほとんどは草食性であり、性格も大人しく、動きもゆっくりで、扉を開けて脱走する心配も、まず、ありません。

 

ですので、リクガメの飼い主さんは家にいるときはゲージから出してあげて、室内で自由にさせてあげていることが多いようで、飼い主さんの自宅の床はリクガメくんが歩いたときにできた擦り後が至る所に見受けられます。

 

また平均寿命も30年と長いため、そういう意味では犬や猫に近い感覚で接しておられた飼い主さんが多いのも特徴であります。

 

そのようなことや、上記で述べたご火葬依頼が少ない理由にリクガメは含まれないことから、近年、リクガメが亡くなったときは、火葬にしてあげる飼い主さんが増えたのかも知れません。

 

 

リクガメの火葬は、同じ大きさの哺乳類と比較して、倍以上の時間を要します。

それは、リクガメの体がトレードマークでもあるドーム型の甲羅に体が包まれていることから、まず、その甲羅がお骨になるまで、一回分の時間がかかるからであります。

甲羅がお骨になってから、ようやく体全体の火葬が始まるという感じになります。

 

リクガメのセレモニーの席で、飼い主さんは一応に「長い間一緒に居たから、居るのが当たり前の存在になっていた・・・」というような意味合いの言葉を口にされるもので、どことなく、さみしさに包まれたセレモニーになることが多いように感じます。

また、火葬の時間が長いので、その分、多く飼い主さんから生前の話をたくさん聞かせてもらえるのですが、そのエピソードのほとんどが、ほのぼのとした内容のもので、聞いていて、無意識に笑みがこぼれるものであります。

 

リクガメを家族に例えるとすれば、物静かで穏やかなおじいちゃんのような存在なのかもしれませんね。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



 

大阪 ペット葬儀・火葬に関するお問い合せはプレシャスコーポレーションまで

大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660

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