2015-04

お骨の自宅供養に関する反対意見への解答として

当ブログで3月31日より11回に渡って書かせていただきました※{お骨はずっと持っておきたい参照}お骨の自宅供養に付きまして、普段から定期的にブログを読んでくださってる方をはじめ、過去に弊社プレシャスコーポレーションでペットのお見送りをされた飼い主さん、そして、お仕事上でお付き合いにある各方面からいろいろなお声をいただきました。

 

共感してくださった人もいましたが、当然ながら反対意見の人からもメール等でお声を聞かせてもらいました。

 

そのような人には直接、お返事をさせてもらったのですが、それらの方と同じように反対とはいかないまでも、私の考えに対し少なからず疑問をを持たれた方も大勢いらっしゃったと思います。

 

ですので、今回は、そのような意見の中で代表的なものを2つご紹介させていただき、私なりの考えをお答えさせてもらえればと思っています。

 

 

・四年前に愛犬ちゃんを亡くされたIさんという女性からのメールより

 

「いつのブログ読ませてもらっております~中略~四年前に愛犬を亡くし、最初の一年間は自宅に置いていましたが、このままでは可哀想な気がして、地元のペット霊園にお墓を建てました。

月命日には必ずお参りをするようにしているのですが、そうすることですごく清らかな気持ちになり、愛犬も喜んでくれている気がします。

ところがスタッフブログの『お骨はずっと持っておきたい』の内容を見て、野村さんがそのようなことには否定的なんだと知り、少なからずショックを受けました。

 

 

・2年前に愛犬ちゃんを亡くされたKさんという女性からのメールより

 

「私もペットは家族と同じだという考えであります。同じだと思ってるからこそ、ペットの遺骨は四十九日に近くのペット霊園の合同墓地に納骨をしました。これは間違いなんでしょうか?

 

実に上記の2つのご意見と同じような意見、またはご質問を多くいただきました。

 

そこで、私なりの考えを踏まえ、返答をさせていただこうと思います。

 

まず、私はIさんやKさんのように霊園等でペットの供養をされたことについては否定的な立場ではありません。

 

お二人共自分自身の意思でそうすることを決められたようなのでそれで良いと思っています。

 

私がブログの中で書いたのは、自分自身が遺骨をお手元に置いておきたいと思っているのに、第三者の人からそのことに苦言を呈され、自分の意思ではないのに遺骨を手放してしまうのは良くないことであると言いたかっただけであり、それを促す葬儀ビジネスの風潮が間違っていると思っているだけであります。

 

もちろん、私の意見はブログでも書いたように「自然の摂理の観点から見ればお骨は土に還すが一番自然なこと」と思っていますが、これはあくまでも私個人の意見であり、それを人に押し付けようとも思っていません。

 

事実、当社でペットのお葬儀された方でも、Iさんのように霊園にお墓を建てた方もいますし、「どこかペットのお骨を供養してくれるお寺をご存知ないですか?」と相談をされたときは、紹介させてもらったこともあります。

 

それにKさんのように「家族と同じように」と四十九日に当会館の納骨堂に納骨される方もいますし、そのようなときは快くお預かりして納めてもらうようにしています。

 

いずれにせよ、旅立ったペットちゃんの最大の理解者であり、一番ペットちゃんを愛していた飼い主さん自身の意思で決めた判断であるなら、それがどんなタイミングであっても、どんな供養であっても私はそれが最良の供養だと考えております。

 

ブログの中で書かせてもらった愛猫ちゃんを喪ったUさんのことでは、Uさんの考える供養の方法と、お母さんの考える供養の在り方について、意見が分かれ、お母さんの「お骨は家に置いといてはいけない」という考えの根本に、戦後、葬儀ビジネス業界に携わる人達が広めた「お骨を家に置いておくと故人があの世で悲しむ」や「お骨を持っていると家族が不幸になる」といった定説には何の根拠もなく、自分達の利益を考慮して定着させた習わしであると言いたかったのであります。

 

そして、その根拠なき習わしがペット葬儀業界にも蔓延してきたことに対し、私は危惧しており、一石を投じる覚悟でブログに書いたのです。

 

ですので、もう一度言いますが、IさんやKさんのように自分自身が納得して決めた供養であるなら、それがどんな方法であっても最良の供養であると思っています。

 

また、私は小さなペット葬儀屋の代表に過ぎず、宗教的な修行を積んだ身分でもありません。

 

そんな私の意見でもあるので、全ての人が共感や同意してもらえるとも思ってはいませんが、ただ、私が思うのは根拠無き習わしや教えに振り回されることは良くないことであり、あくまで先立った者の気持ちを受取りながら自分のペースで供養することは、何よりも大切なことであると言いたかったのです。

 

そして最後に「どんな供養をすれば先立った者が喜んでくれるんだろう」と考えることがすでに「素晴らしい供養」でもあると、私は思っています。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一

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メモリアリグッズの作成を希望される方へ

最近、会館でペットちゃんのお見送りを終えられた後、すぐに遺骨のメモリアルグッズを作成希望される飼い主さんが増えたのでありますが、メモリアルグッズのは専属の職人さんでないと作成できないので、セレモニー後すぐに作成希望の場合、事前に職人さんと時間調整をして待機していただく必要があります。

 

ですので、お見送り後、その場でメモリアリグッズの作成を希望のご依頼者さんは、必ずセレモニーのご予約をお電話でされた際に、そのこともお申し出てくださいませ。

 

また、メモリアリグッズ作成に必要なお時間は1つ作るのに約30分ほどかかりますので、ご希望の際はそのお時間も考慮してご予約くださいませ。

 

よろしくお願いいたします。
プレシャスコーポレーション

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少し気になる犬の誤飲による窒息死について 後編

前回、ペットが誤飲し、食べ物や異物が喉に詰まってしまったときの応急処置についてお話しさせてもらいましたが、どんなに手荒い方法であっても、無事に詰まった物を取り出せればペットにとっても飼い主さんにとっても、良かったと胸を撫で下ろすことになり、今後、同じ過ちが起きないようにと最善の注意を払うことになります。

 

ところが、飼い主さんが目を離したときにペットが誤飲をして喉に詰まらせてしまい、飼い主さんが気が付いたときにはすでにペットの意識がなく、呼吸も止まってしまってるようなとき、かなりの確率で手遅れになるものであります。

 

飼い主さんが冷静になり、部屋の中の物で無くなっている物があることに気付き、ペットが誤飲したのではと、すぐに意識のないペットの口からそれを取り出し、人工呼吸や心臓マッサージで奇跡的に助かったというケースもありますが、ほとんどの飼い主さんはペットが意識を失って倒れていると、パニックに陥ってしまい、慌てて病院に駆け込んだが、すでに手遅れだったということは少なくありません。

 

では、いったいペットが誤飲したことで喉に詰まってしまうものとはどんな物が多いのか?

 

食べ物に限定すると、それは我々、人間でも喉に詰まらしやすい物であり、お餅や大きな肉が、その代表的なのものであります。

 

あと、台所に無造作に置いてあった調理前の生野菜を誤飲してしまい喉につまらせるというケースも少なくありません。

 

食べ物以外で多いのが犬ちゃんがいつも遊んでいるオモチャを誤飲してしまうことなのですが、ほとんそ場合、夢中で遊んでいるうちにオモチャの一部を噛みちぎってしまい、その勢いで飲み込んでしまうようなケースであります。

 

ところが、近年、小型犬を中心に増えているのが、それらとは違った「ある物」を誤飲していまい喉に詰まらせて命を落とす事故が増えているのです。

 

それが今回のブログの題名にある私が「気になる」ことなのですが、その「ある物」とはコンタクトレンズの保存ケースであります。

 

ソフトコンタクトレンズの保存ケースはプラスチック製なのですが、かなりしっかりとした作りになっており、縦3cm × 横7cmほどの8の時を横にしたような形であります。

 

ソフトコンタクトレンズを使用している人ならわかると思うのですが、使い捨てでないタイプでありますと、毎日、洗浄して保管するので、保存ケースは化粧台や洗面所。あるいは寝室のベッドの近くに無造作に置いている人もいます。

 

毎日のように使うものなので、保存ケースを引出し等に仕舞わず、そのまま置いたままになってしまうようなこともあり、それが危険だと感じてる人もほとんどいません。

 

飼い主さんにしても、まさか犬がこんな物を食べるとは想像もしないので、ついつい犬が届きそうな場所に置いてあるようなこともあるでしょう。

 

ところが、この保存ケースには犬の食欲をそそる、ある物が付着していることが多いのです。

 

それは保存液に含まれる塩分であります。

 

使用している保存ケースには少なからず保存液が付着しており、試しに犬に保存液が付着した保存ケースを差し出すと美味しそうに延々となめ続けてしまいます。

 

おそらく、保存ケースを誤飲した犬ちゃんは、なめているうちに、くわえてしまい、その固さとサイズから、かみ砕くことも出来ないまま誤飲してしまったのではないでしょうか・・・

 

まだ、それほど多い事故ではないようなのですが、過去にプレシャスコーポレーションでコンタクトレンズの保存ケースを喉に詰まらせて命を落とした犬ちゃんのセレモニーは確認が取れただけで三件ありました。

 

条件を限定した特殊な事故の件数として、この数字は少ないとも言い切れないと私は思うのですが、皆さんはどのように感じますか?

 

いずれにせよ、事が起きてからでは遅いので、コンタクトレンズの保存ケースを使われる飼い主さんは犬の届かない所や見えない場所に置くなどして、最善の注意をはらってあげるべきだと私は思っています。

 

 

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少し気になる犬の誤飲による窒息死について 前編

弊社プレシャスコーポレーションには年間に数件、誤飲(誤って食べ物以外の物を飲み込んでしまうこと)によって、亡くなる犬ちゃんの葬儀依頼があります。

 

犬ちゃんは、好奇心からなんでも口にする習性があり、言ってみれば人間の赤ちゃんと同じなのであります。

 

飼い主さんが最善の注意で犬ちゃんの生活する場所には過って口にしそうな物を置かなければいいのですが、特に室内には犬の好奇心や食欲をそそる物が沢山あり、それら全てを排除するのは不可能なことなのかも知れません。

 

そう考えると、やはり、飼い主さんが常に注意しておかないといけないものであり、犬ちゃんが異物を口にしたときには、その都度「これは食べてはいけない」と教えてあげる必要があると思います。

 

しかし、気付いたときには、過って飲み込んでしまった後であった場合、応急処置が必要であります。

 

飲み込んだ物が柔らかい物や小さい物である場合、ウンチと一緒に出て、何事もない場合がほとんどですが、有害な物やある程度の大きさ物を飲み込んだ場合はすぐに病院で検査してもらう必要があり、場合によっては緊急手術が施されることもあります。

 

とにかく、どんな物でも誤飲したときは、病院で検査してもらうに越したことはありません。

 

次に誤飲事故で一番こわいのは飲み込めず、異物を喉に詰まらせてしまったときであります。

 

完全に呼吸が止まってしまうと、犬でも数分で死んでしまうので、早く対処しないと病院に連れていく前に手遅れになってしまいます。

 

よって、飼い主さんが早急に対処しなければならないのですが、これは人間の赤ちゃんと同じで、まず手で口を開け、異物の場所を確認し、指で取り除かなければいけません。

 

指が入らないときや届かないときはピンセットや挟んで掴める器具を使って素早く取り除いてください。

 

犬ちゃんの意識があるうちに取り出せれば、大事に至ることはありません。

 

次にどうやっても異物を取り出せない場合。

 

そのときは犬ちゃんの後ろ足の付け根を持ち上げて逆さにして上下に揺すってあげてください。

 

このとき、注意するのは後ろ足の肉球付近だけを掴まないことで、足の先端だけを持って揺すると後ろ足の関節が外れてしまうことがあります。

 

できるだけ、腰に近い部分を腕全体で持ち上げて揺すってあげてください。

 

大抵の場合、これだけで吐くのですが、それでもダメなときは、少し強めに背中を叩いてあげてください。

 

少々、荒っぽい方法ですが、一時を争う事態ですし、命には代えれません。

 

それに、これは人間の赤ちゃんが誤飲したときも同じ方法で対処方であります。

 

いずれにせよ、吐き出せれば最悪の事態は防げると思うのですが、それが出来ない場合、窒息してしまいます。

 

実はこの窒息死で亡くなった犬ちゃんのことで最近、少し気になることがあり、次回はそのことを書かせてもらうつもりです。

 

 

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野村圭一

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「後悔のない供養とは」お骨はずっと持っておきたい 最終回

三年振りに再会したUさんは、愛猫ちゃんの葬儀当日に比べると、明るい表情をされていました。

 

「ご無沙汰しています」と会館前で出迎えた私にUさんは「お久しぶりです」と頭を下げて挨拶をしてくださり「その節はお世話になりました」とお礼の言葉をくださったのです。

 

私はUさんを誘導するように会館内に案内し、メモリアルグッズを作成する職人さんを紹介しました。

 

職人さんを交え、どのタイプのメモリアリグッズを作成するかを相談した結果、Uさんはメモリアルブレスとメモリアルペンダントを希望され、遺骨を融合させるメインストーンはピンク系の色を選ばれたのです。

 

要望を聞き、早速、職人さんが作成に取り掛かり、私はその間、Uさんにお茶をいれ「お母さんと娘さんはお元気ですか?今日はてっきりご一緒されると思ってました」と訊ねると、Uさんは「娘は保育園なんですよ」と言った後「まあ母は基本、外出が嫌いなんで声はけてないんです」と言われました。

 

そして、Uさんはお茶を飲みながら「母もあのとき野村さんと話してだいぶ考え方が変わったんですよ」と少し茶目っ気のある笑みを浮かべながら言われたのです。

 

「そうなんですか?どんな風に考え方が変わったんですか?」と私が訊ねると「まあ。基本的に母は常識人なんで、お墓参りとかは今まで通り、ちゃんとしてるんですけど、野村さんと話してから『私が死んだら家族と近い人だけの密葬でいいよ。お金はかけんでいいからね』ってしょっちゅう言うようになったんです」とUさんは言われました。

 

「そうですか。でもお母さんに限らず、最近は遺言書で『葬儀にお金をかけるべからず』と書き残す人も増えたみたいで、皆さん少なからず現在の葬儀ビジネスに疑問を持たれてるってことだと思います」と私は返答しました。

 

「ですよね・・・でもね、母が可笑しいのは野村さんから教えてもらった話しを父や親戚に、いかにも『自分の考え』として話してることなんですよ」とUさんは笑いながら言われたので、私は「それは私の話しに納得してくれた証拠ですよ」と返すと「そうです。あれから一切、お骨のことにも口出ししなくなりましたし、そういう意味でも野村さんに感謝しているんです」と言ってくださったのです。

 

「そう言ってもらって安心しました・・・実はあの後、少し出過ぎた真似をしてしまったかなって思ってたんです。そのことが原因で親子間に溝が出来てたら申し訳ないなって・・・」と私が言うと、Uさんは「全然大丈夫ですよ。あの後もほぼ毎日会ってますから。それに私と母はしょちゅう言い合いするんですけど、基本、仲がいいんですよ」と笑顔で言われ、私はUさんの、その言葉を聞いて、私は少し胸のつっかえが取れたような気になったのです。

 

その後、Uさんといろいろなお話をし、40分後メモリアリグッズが完成しました。

 

「わあ綺麗!」とUさんは早速、ブレスを手首につけ、優しげな笑顔を浮かべ見つめていました。

 

そして「これで安心してお骨を土に還せる・・・」と少し瞳を潤ませて、そう言われたのです。

 

ペットを喪ったとき、メモリアリグッズを作られる人が増えたのですが、その半数は、お見送りの当日のご火葬後すぐに作られる方です。

 

ところが、最近、Uさんのように納骨や永代供養を含め、お手元供養の期間を終え、お骨を手放すタイミングで作成される人も増えており、それは僅かであっても形見としてお手元に残しておき、身につけることで、いつでも、その存在を感じれからであると私は思っています。

 

Uさんが仰った「これで安心して」という言葉は、言うなれば「これで心置きなく」という意味合いも含んでおり、後悔が残らないという意味でもあると私には感じました。

 

Uさんは帰り際、会館前でお見送りをした私に「野村さんがあの日(愛猫ちゃんの葬儀当日)に『ペットの供養については飼い主さんが自分のペースでしてもいい』的なことを言ってくれて、それで実際にそうして、本当に良かったって思ってるんです」と感慨深い表情で言われた後「それが出来たことで、今は悔いのない気持ちでお骨を土に還せる日が来たと思ってます。本当にありがとうございました」と頭を下げて言ってくださったのです。

 

「そのように言ってもらえて何よりです。お母さんにも宜しくお伝えください」と私も頭を下げてUさんを見送りました。

 

帰り際のUさんの穏やかな表情を見届け、私はペットの供養について、自身の考えは間違っていないんだと強く感じることになりました。

 

私のペット供養についての考えは「後悔の残らないもの」というのが第一であり、そのためには飼い主さんが自分の考えと自分のペースで実行することが大切であると思っています。

 

もちろん、私のそのような考えに反対的な意見の人も、この業界には大勢います。

 

でも、私はそのような声に耳を傾けながらも、視線はペットを喪った飼い主んの心に向けて考えなければいけないと思っており、それを見つめて判断しなければならないと強く感じています。

 

そして、そのスタイルは今後も変わることはないと思っています。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一

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「土に還す日」お骨はずっと持っておきたい 10

三年振りに聞いたUさんの受話器越しの声は穏やかなものでありました。

 

「お久しぶりです。」と御挨拶をした私に「その節はいろいろとありがとうございました」と、Uさんはお礼の言葉をくださったのです。

 

「その後、いかがお過ごしだったんですか?」との私の問いかけにUさんは「はい。(愛猫ちゃんを)亡くしてしばらくは、ふと、塞ぎ込むような日もあったんですが、今はいたって元気にしています」とご報告してくださったので「お母さんや娘さんもお元気にされていますか?」と訊ねました。

 

Uさんは「はい。変わらず元気にしてますよ^^」と少し笑みをもらしながら仰った後「それでね、野村さん。先週ちょうど亡くなって三年だったんですけど、そろそろ、お骨をね、土に還してあげようかなって思いまして」とと言われたのです。

 

「そうですか・・・」と私は三年前、Uさんとお母さんとお話しをした日のことを思い出しながら返事をした後、「あの・・・土に還すとはどのような方法でされるんですか?」と訊ねると、Uさんは「はい。あのとき、火葬してもらった駐車場の右側に自転車を置いてたスペースあったと思うんですけど、あそこをね、花壇にしたんですよ。そこに埋葬しようかなって思ってるんです」と言われたのです。

 

「そうですか。花壇を作られたんですか^^それならいつでもお参りできますし、私個人的にも一番いいと思ってる方法です」と私は返事をしました。

 

Uさんは「はい^^あそこなら日当たりもいいし、日向ぼっこが好きな子やったんでね。主人にお願いして作ってもらったんですよ」と嬉しそうな声で言われたので、私は「そうですか。ご主人さんが自分で花壇にされたんですか?」と質問をしました。

 

「はい。主人は昔、土木関係の仕事をしてたんで、そういうの得意なんですよ。ホームセンターで工具と材料買ってきて一日で作ってくれたんです」と、Uさんは少し誇らしげに言われたのです。

 

「一日で?すごいですね。見たいですわ。今度見に行こうかな」と私がそう言うと、Uさんは「いえいえ花壇って言うても小さなもんやし、そんな大層なものじゃないですよ^^恥ずかしいから見に来なくていいですよ。それこそ猫の額くらいの花壇ですから」と冗談交じに言われたので、私は思わず笑ってしまいました。

 

そのとき、ふと、そのことをお母さんは承諾されたんだろうかという疑問が頭に過り「あの・・・」と訊ねようとしたのですが、すぐにそれは差し出がましい質問だと思い、私は言葉を飲み込みました。

 

Uさんは、そんな私の気持ちを察したのか「母ですか?母にもちゃんと言ったし『それが一番や』って言うてくれましたよ^^」と笑いながら答えてくださったのです。

 

「いえいえ^^そうですか。それならなおさら良かったです」と私はしどろもどろになって答えました。

 

そしてUさんは「それでね野村さん。今、野村さんとこ(プレシャスコーポレーション)で骨をアクセサリーに出来るやつあるじゃないですか?」とメモリアルグッズのことを訊ねられたのです。

 

「はい。遺骨のメモリアルグッズのことですよね?」と私が聞き返すと「そうそう骨をガラスに入れるやつです。それでね、骨を埋葬する前に、それを一つ作っておこうかなって思いまして」とUさんは言われたのです。

 

私はUさんの愛猫ちゃんのセレモニーをした三年前には当社オリジナルの遺骨のメモリアルグッズの作成販売はまだ開始していなかったことを思い出し「そうか・・・あのときはまだ、遺骨のメモリアルグッズはなかったんだ・・・」と独り言のように言いました。

 

「そう。まだやってはれへんかったんですよ。それで、最近になって偶然、野村さんがブログ書いてるの知って、読ませてもらったんですが、ブログの中でアクセサリーのこと書いてはるの見て、これいいなって思って電話したんです」とUさんは言われたのです。

 

「ああ。そうだったんですか・・・それはありがとうございます」と私はお礼を言い、Uさんはお電話をくださった、その翌日にメモリアルグッズ作成のご予約をされたのであります。

 

「では、明日、私も立会いさせていただきますね」と私は返事をし、その日は電話を切りました。

 

 

そして、その翌日の正午過ぎ、Uさんは愛猫ちゃんの遺骨の入ったお骨壺を持参してプレシャス会館に来られたのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

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「率直な想い」お骨はずっと持っておきたい 9

ペットの供養には、納骨の時期をはじめ、目安となるものもないので、それが逆に飼い主さんを混乱させている原因になっているのも事実であります。

 

それが定められていないということで、飼い主さんはペットを喪った当初、Uさんのように「お骨は大切に持っておいてあげたい」と強く思う人が多くいらっしゃり、実際に自宅に置いて供養している人は少なくはありません。

 

私はUさんとお母さんに「もちろん、ペットであっても人間同様、法事の習わしに沿って供養させる人もいますが、やはり大半の飼い主さんは、ご先祖さんのお墓に入れることには抵抗を感じるものであり、かと言って、ペットのためにお墓を建てるのも、高い費用がかかりますし、何より、ペットちゃんが亡くなった直後、そこまで頭が回らないというのが正直なところだと思うんです」と言いました。

 

Uさんもお母さんも静かにうなずかれたので、私は「その結果、無事にお見送り(葬儀・火葬)を終えた直後は『定められた習わしが無い以上、とりあえず今はお骨を大切に持っておいてあげたい』と考えられるのは、ある意味、自然な流れでもあると思います」と私は自身の感想を述べるように言いました。

 

そして、私は続けるように「ここで大切なのは、この『とりあえず今は』という飼い主さんのお気持ちであり、ほとんどの飼い主さんが『何が何でも持っておくんだ』と思ってないことなんです。実際のところ『ペットの遺骨だからといって粗末には出来ない。だったらしばらくの間はお骨は家に置いて供養してあげたい』と率直に心からそう思われているだけなんです」と伝えたのです。

 

このとき、話し合いをしてから、初めてUさんが顔を上げ「そうやねん・・・お母さん。私もな、ずっとお骨を家に置いておこうとは思ってないねん・・・そりゃ今はずっと持っておきたいって思う気持ちはあるよ。でも、それは自分のことしか考えてないってこともわかってんねん。野村さんが言ったように○○(愛猫ちゃんの名前)のことを考えたら、いつか土に還してあげるようなことも考えなあかんってことも、頭のどっかではわかってるねん・・・でも、その時期を『いつ?』ってこのタイミングで聞かれても、答えられへんねんやんか・・それだけははわかってほしい・・・」と切実な胸の内をお話しされたのです。

 

お母さんはうなずき、大きく「ふ~~~」と息を漏らすようにされた後「わかってるよ・・・お母さんも意地悪で言うてるんやないんやで・・・お母さんはあんたは含めた家族全員のことが心配やから、ついつい口うるさいことも言ってしまうんや」と言われ、視線を落とされたのです。

 

暫し、沈黙がリビングを包んだ後、私は「どうでしょうお母さん。人間でも遺骨は四十九日の間は自宅で供養するものですし、Uさんもいろいろと考えて、このように言っておられるんですから、お骨の今後のことはUさんに任せてあげてもいいのではないでしょうか?」とお母さんの顔を覗き込むようにして言いました。

 

お母さんは短く数度うなずき「わかりました。この子も子供じゃないし、言うても、もうこ自分も子供を持つ親でもあるんやし、娘の判断に任せます・・・」と言った後、口を真一文字につぶられたのです。

 

Uさんはお母さんに「ありがとう・・・」と小さく言い、私を見て「すいませんでした」とその場で、深く頭を下げられたので、私も正座し直し、Uさんとお母さんに「いろいろ生意気なこと言って申し訳ありませんでした。今後のことは、ここにいらっしゃらない他のご家族の方も含め、皆さんでお話合いしてくて決めてもらえたらそれでいいと思います」と頭を下げました。

 

そして、そのとき、Uさんのお子さんが目を覚まし、スクっと起き上がってそのままUさんに抱き付くようにして甘えていました。

 

 

私は立ち上がり「ではこれで・・・」と挨拶をし、玄関を出ました。

 

そのとき、お子さんを抱いたままUさんとお母さんが見送ってくださったのですが、車に乗り込む前、私は振り返り「遺骨のことについては近代仏教によって仏教の教えを都合よく解釈して我々に伝えている部分もあると、先程も言いましたが、全てのお坊さんがそんな方ばかりではありません。私の知っているお坊さんの中にはお寺の敷地内にペットの共同墓地を建てられ、とても良心的な金額で供養してくださるお寺もあります。だからUさん。いつか時が来て、供養のことで何か相談があれば、私でよければ相談にのります。そのときは連絡ください」と伝えました。

 

Uさんは優しげな表情で「ありがとうございます」と言ってくださり、その隣でお母さんも頭を下げて見送ってくださったのです。

 

少し、清々しい気持ちで車に乗り込んだものの、会社に戻る、車中で私は、ふと複雑な心境になっていました。

 

私が家族の宗教的な問題に口を出しをしたことは、このときが初めてであり、今まで、ペットの葬儀の席で同様なことがあっても、自分が意見する立場ではないと、いろいろと、思うことはあっても、けしてそれを言葉にしたことはなかったからであります。

 

正直、出過ぎた行動であったかも知れないと、私は感じながら運転をし、会社に戻ったのです。

 

しかし、ペットの葬儀や火葬の在り方を含め、その後の供養のことで飼い主さん家族で意見が分かれることは少なくはなく、避けては通れないことでもあるのは事実であり、いつか私自身の意見を求められたら言おうと決めていたことでもありました。

 

今後、Uさんは愛猫ちゃんの遺骨をどのようにされるかは、この時点ではわかりませんでしたし、その後、お母さんや他の家族とどんな話をされるのかも知る術もありませんでした。

 

そして、三年の年月が流れた今年の三月。

 

Uさんからお電話があったのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

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「習わしなき実情」お骨はずっと持っておきたい 8

遺骨を自宅で保管することは法律上も何ら問題はなく、「家に置いておくと故人が天国にいけない」や「家族が不幸になる」というのは、戦後、一部の葬儀ビジネスに携わる人達によって広められた迷信にすぎないということをUさんとお母さんに説明させてもらったうえで、ペットの遺骨についてのお話をさせてもらいました。

 

「それで本題のペットの遺骨のことなんですが、ここからは、Uさんにお話させてもらっていいですか?」と私はお隣に座っていたUさんに訊ねました。

 

Uさんは「はい・・・」と神妙な面持ちで返事をされたので、私は「まず、先程も言ったように人間の場合、宗教的な習わしに沿って法事が執り行われるので、仏教の場合ですと、葬儀の後、火葬をし、収骨した遺骨は骨壺に納めた後、自宅でお手元供養の期間を経て、四十九日にお墓に納骨するのが一般的な流れであるのですが、ペットにはそのように目安となる習わしがないので、どのように供養すれば良いのか迷うものです」と話しを切り出しました。

 

「そうですね・・・でも私は・・・」とUさんはそこまで言った後、胸が詰まったように言葉に詰まられました。

 

「はい。わかっています。ご依頼のお電話があったときも少しお話しさせてもらったのでUさんのお気持ちはわかっています」と私は返事をし、「Uさん。この『ペット供養には習わしがない』というのが、ある意味、飼い主さんの混乱を招くことにもなっているのも事実で、大切なペットが亡くなったとき、どうすればいいのかわからないまま、「せめて、火葬だけでもちゃんとしてあげないと」と考えるのが精一杯の人がほとんどなんです」と私は、この仕事を通じ大勢の飼い主さんと接してきたことで感じたそのままをお伝えしたのです。

 

Uさんは涙を流しながら手で口元をおさえ、小さくうなずかれました。

 

そのタイミングで私はお母さんに向き直り「お母さん。昔はペットが亡くなったら、火葬もせず、そのまま、近くの河原や公園。または土手や山などに埋葬することも多かったと思うのですが、今は大阪のような都会では、そのような土の土地が少なくなっとのも事実ですし、ましてや公共の場所や他人の土地にペットを埋葬すること自体が基本的に法律違反でもあるんです」と私は説明するように言いました。

 

お母さんは視線を下げながら黙ってうなずかれたので、私は続けるように「それに昔と今ではペットそのものの立場が変わったというか、Uさんのように『ペットは家族と同じ』と考える人が増えたのも事実であります」と言うと「それはね、私も悪いことじゃないと思うてますよ。動物を大切にするのは良いことだと思ってますし、この子(Uさん)も小さい頃から優しい子やったし、そういうところはこの子の良いところやと思ってるんです」とお母さんはうなずかれたのです。

 

そして「でもね、火葬をしてあげること自体はね、良いことやと私も思いますし、それはそれでいいんですけどね・・・さっき、おたくさんが言ったこともわかるんですが、やっぱりね、骨をね・・・ずっと持っておくのはどうなんかなって・・・・思うんです。古い人間や言われたらそれまでなんですけど・・・」と、お母さんもそこまで言われて目に涙を浮かばせました。

 

「いえ。古い人間だとかそんな問題ではないと思ってます。なぜなら、お母さんが今、仰っられたように『ずっと骨を持っておく』ということについては僕もお母さんと同じ意見だからなんです」と私は伝えたのです。

 

私のこの発言にはお母さんもUさんも予想外だったようで、お二人は同時に(え?)という顔を私に向けられ「そうなんですか?」と不安そうな顔でUさんは私の顔を見ながらそう言われたのです。

 

「はい。私自身はいずれ時が来て、心の区切りがついたとき、骨は土に還すのが自然の摂理だという考えの持ち主です」と私は返答しました。

 

Uさんもお母さんも黙ってうなずかれたので私は「では、その「時」なんですが、それは個人差があるものだと思っており、人ではなく、自分自身にしか決めれないことであるとも思ってるんです。そこで『ペットの法事にはそのように目安となる習わしがないことが混乱を招く』という話に戻るのですが、ペットを亡くされた飼い主さんは、亡くした直後、悲しみの中、なんとか火葬をしてあげるとこまではされるのですが、その後、これといった習わしがないため、そこまで頭が回らず、ほとんどの方がいったん手元に置いて、今後のことはゆっくりと自分のペースで考えたいと思われるものなんですよ」と私はお二人に伝えたのです。

 

Uさんは大きくうなずかれ、お母さんも無言ながら納得されたような顔をされていました。

 

「つまり、見方を変えればペットの遺骨の処遇については飼い主さんが決めてもいいということであり、それが判断に迷うことになっているのも事実であります」と私は補足するように言いました。

 

そして、お母さんは私の顔を覗き込むようにしながら「それで・・・最終的に皆さんはどうされはるんですか?」と訊ねられたので、私は「いろいろですね」と答えたのです。

 

「いろいろとは?」とさらにお母さんは訊ねら、私は現在のペットの遺骨に関する供養の現状をお話したのです。

 

その内容は

人間と同じように新たにペットのためのお墓を建てる方※(場合によっては最終的に自分も同じお墓に入るということを考えて建てられる人もいます)

いけないと知りつつ、山や公園に埋葬される方

お寺や霊園で合同供養される方

自宅の庭や花壇がに埋葬される方

などであります。

 

それらを説明した後「そして最後に、ずっと形見として手元に置いておきたいと考えられる方であります」と私は説明したのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

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「業界が現状の流れに至った背景」お骨はずっと持っておきたい 7

「遺された人が『過去にとらわれすぎてはならない』という考えから、いつまでもお骨を持っておくのはよくないからと、教えを解くお坊さんは、少なくとも遺族の目線で遺族の未来を危惧されているから出てくる言葉なので、それは私も納得のできることであると思ってます」

 

私がそう言うと、お母さんもUさんも黙ってうなずかれたので、私は続けるように「ただ、お坊さんの中にはお母さんが仰ったように『遺骨を家に置いておくと故人があの世に行けないとかあの世で骨がないと困る』や『そうすることで家族が不幸になる』と、不安を煽るようなことを言う人がいるのも事実であります」と言いました。

 

「まあ私も実際に、さっきも同じようなことを言ったし・・・それに近いことをお坊さんが言うてたような記憶もあります・・・」とお母さんが言われたので、私は「でしょ?僕も実際に身内の法事の席で聞いたことがあります。でも、先程も言いましたが仏教にそんな一文はありませんし、少なくともそう言われだしたのは戦後以降に火葬が定着した頃からなんですが、それはなぜだと思います?」と私はお母さんに質問を投げ掛けたのです。

 

お母さんは暫し考えて「それはまあ・・・・やっぱり自分のとこのお寺にお墓あるとこなんかはそこに入れてもらいたいからなんと違いますか?」と言われたので私は「そこでしょうね」と返事しました。

 

「では、お母さん、もう一つ。なぜお墓に入れてもらいたいのかわかりますか?」と私は質問をすると、お母さんは「言うても向こう(お坊さん)も商売やからと違うんですかね・・・」と、少し笑みを浮かべながら言われたのです。

 

「はい。もちろんそれだけではないと思うのですが、そうすることで利益になるのは確かだと思います」と私は言いました。

 

日本では戦後、火葬が普及し、お骨のみをお墓にいれるスタイルが定着しました。

 

経済産業成長の時代に差し掛かり、人口も増え、物価の上昇に伴い、葬儀費用にお金をかけるようになったのもこの頃であります。

 

そして、葬儀ビジネスというものが生まれ都心部に近い山は切り崩されそこに巨大な霊園墓地がいたるところで建ちました。

 

お墓の値段も年々高騰し、下手をすれば車を買えるほどの金額になったのです。

 

「良くも悪くも葬儀会社・霊園・お坊さんは持ちつ持たれつの関係であり、国内がバブル景気を迎えたころは、葬儀費用もお墓の価格も信じられないくらい高くなり、そんな背景の中で、景気の後押しもあり、その三者が中心となって今の流れを作りだし、その流れの一つに『お骨を持っていてはいけない』という定説が生まれたのだと私は思っています」と自身がこの仕事を始めるにあたり、調べたこと、そして感じたことを私はお母さんとUさんにお話させてもらったのです。

 

そして、「もちろん、全ての葬儀会社や霊園やお坊さんがそうだとは私も思っていません。実際に小さな会社ですが、とても良い葬儀会社もありますし、良心的な霊園もあります。それに真剣に修行をされて大切なことをご指導してくださるお坊さんもいらっしゃいます」と私は補足するように言いました。

 

Uさんもお母さんも黙り込んだようにされていたのですが、お母さんは、思い出されたようにスっと顔を上げ「でも、今、仰ったことは全部人間のことじゃないですか?人間の場合はそうかも知れないけど、動物と人間とでは違うでしょ?」と言われたのです。

 

「はい。仏教は人間に対する教えであり、それにペットは当てはまらないかも知れません。それに仏教では、人間と動物では違う存在であると明記されているのも知っています」と私は返事をしました。

 

「そうでしょ?人間はそれでいいにしても私が言うたのはペットの骨をこの子(Uさん)が持っておくって言うからですよ。なんぼなんでも、それは違うなって思たんです」とお母さんは不服そうに言われたのです。

 

「はい。そうです。ただ、今、私が話したのは『家に骨を置いておくのは良くない』という事について、そこには法律的にも仏教の教えにも反しないという内容のお話をさせてもらったのであり、その上で今からペットの遺骨について意見を言わせてもらおうと思います」と私はお二人に言いました。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

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「私の考え」お骨はずっと持っておきたい 6

「私が最初に疑問を持ったのは日本の葬儀にかかる費用が世界で1番、それもダントツで高いということでありました。」

 

そう私はお母さんに話を切り出したのです。

 

お母さんもUさんも静かにうなずきながら聞いてくださったので、まず、私は自身も身を置く葬儀業界・霊園業界についてのお話をさせてもらいました。

 

その内容はとても長くなるので、簡単にまとめますと下記のようなことであります。

 

・日本国内の葬儀を含む法事費用が世界で1番高いということ

・そうなったのは戦後以降、経済成長のときにそれらの費用も高くなっていったこと

・費用が高くなったのは「お金をかける=供養」という流れを一部の葬儀業界・一部の霊園業界・一部の寺院が流れを作り定着させたこと

・費用が高くなりすぎた結果、都心の比較的若い世代を中心に葬儀離れ・お墓離れ・お寺離れが急激に進んでいることなどであります。

 

「このような結果、現在では家族葬や直葬(葬儀をあげず火葬のみを実施してお見送りをすること)が増え、お墓もたてず合同霊園で共同供養をする人も増え、その結果、法事のときにお坊さんを呼ばず身内だけで済まされる家族が増えているんです」と私は説明をさせてもらいました。

 

お母さんは大きくうなずきながら「最近はそうらしいね・・・まあ確かに日本はお葬式もお墓もお金がかかりすぎるわ・・・」と溜め息交じりに言われたので、私は続けるように「つまり、それに携わる業界全体が不況なのは自らが招いた結果なのだと私は思っています」と言った後「それでね、お母さん。先ほど言われた『お骨に家に置いておくと亡くなった人が浮かばれず家族も不幸になる』ということですが、それは誰からお聞きになられたんですか?」と質問をしたのです。

 

お母さんは首を傾げ「誰って・・・・急に言われてもね・・・誰ってことはないけど、昔からそう言いますでしょ?まあ親からもそのようなことを言われた記憶はあります・・・」と自信なさげに言われたので私は「そうです。ほとんどの方が親や祖母や祖父からそう教えられるものですし、私もそうでありました。しかし、お母さんと同じようにほとんどの人が、その話の出所も理由も知らないのが今の日本人の特徴なんです」と私は言いました。

 

お母さんは困惑された表情になり「いや、でも、それは・・・やっぱり、地域のお坊さんが私達のご先祖さんに仏教の教えとして教えたんと違いますか?」と言われたので私は大きくうなずき「僕もお坊さんがそのように教えたんだと思います」と返答しました。

 

「やっぱり、今と違って昔は信仰深い人が多かったし、なんでもお坊さんの言うことは聞いたんですよ。だってお坊さんの言葉は仏様の言葉ですもん」とお母さんは自信ありげに言われたのです。

 

私もお母さんの言葉に「そうかも知れません」と相槌をうった後「でもね、お母さん。仏教の教えに遺骨を家に置いてはいけないという教えはないんですよ」と伝えました。

 

「そう・・・なの?」とお母さんは拍子が抜けたような声で答えられたので、私は「はい。そのような教えもないですし、なぜなら日本で火葬が普及したのは戦後になってからであり、大昔は別として、戦前は土葬が中心だったので、火葬後に遺族が収骨するようになったのはこの半世紀のことなんです」と私は補足するように言いました。

 

「確かに昔はそのまま土に埋葬してたわね」とお母さんは独り言のように言われたので、私は「そうです。昔は土葬が主であったのですが、国の近代化が進み、人口も増え、土地や衛生的な問題もあって現在では99%が火葬になりました」と言った後「そこで出てきたのが遺骨の問題です」と言いました。

 

このときお母さんは「はい」とお返事をしてくださり、真剣にお話を聞いてくださっていることが私にはわかりました。

 

そして、Uさんは、私とお母さんの会話を私の隣で愛猫ちゃんのお骨壺を抱きながら無言で聞いておられたのです。

 

「先ほど、私は『仏教の教えに遺骨を家に置いてはいけないという教えはない』と言いましたが、法律的にも遺骨を家に置いておくことは禁じられていません。しかし、仏教には『過去にとらわれすぎてはならない』という教えもあり、そのような意味でいつまでもお骨を持っておくのはその人にとってよくないからとお墓に入れることをすすめる僧侶さんもいるも事実であります」と私は言い、お母さんも大きくうなずきました。

 

「そして、ここから本題なんですが、私の考えをお話してもいいですか?」と私はお母さんとUさんに訊ね、お二人は無言でうなずかれたのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

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