2014-07

供養に関する、もっとも多い要望

早いもので、現会館に引越しをしてから一年が経とうとしています。

昨年の今ごろは汗だくになりながら、会館の掃除をして、荷物を運びこんでいたのを思い出します。

 

空調の設備も整っていない段階で、「改装中でも構わないから」と、セレモニーのご依頼をいただき、電動工具の金属音が鳴り響く中で、セレモニーを執り行ったこともありました。

 

不思議なもので、そのようなセレモニーのほうが、いつまでも、記憶に残るもので、今でも鮮明に覚えています。

 

今の会館に移り、セレモニーを24時間体制で実施可能になり、深夜や早朝にしかご家族が揃わない飼い主さんには、御好評を得ることもできました。

 

この一年間だけでも、いろいろなことがありましたが、スタッフ全員の頑張りもあり、大きなトラブルも無く、新たな飛躍と可能性を感じながら会館移転の二年目を迎えることができそうであります。

 

また、新たなサービスや、メモリアルグッズの新商品等、皆さんにお伝えしたいことは、たくさんあるのですが、ブログ以外、ホームページの更新が遅れているのが現状であります。

 

ホームページの制作をしてくれている業者さんも、良い会社であるのですが、私はじめ、葬儀の仕事を中心にスケジュールを組んでいるので、なかなか、打ち合わをする時間がないのが、その原因なのですが、ここに来て、ようやく、それらの仕事にも目処が立ってきました。

 

そして、何より、ペットを喪った飼い主さんから、もっとも要望の多かった、あるサービスを、形にする見通しも立ったのです。

 

それは、永代供養に関することであります。

 

弊社プレシャスコーポレーションでは、現在、会社が保有している自然の山の土に遺骨を埋葬して、永代供養を実施してきたのですが、ご遺族の中には別の方法を希望される人も居て、そのお声に応えるべく、調査と準備を進めて参りました。

 

実現するまでには、もう少し、時間が必要ではありますが、すでに法的な問題も実務的な問題も、全てクリアし、予定では今秋までに実現できる段階まで来ています。

 

詳細は、また、言えませんが、ペットを喪った飼い主さんから要望が多かった供養でもあり、とても素敵なことであると、私は思っています。

 

来月中には、まず、このブログで発表しますので、今しばらく、お時間をくださいませ。

 

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一


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私が死んだとき・・・

私はよく、担当させてもらったペット葬儀の席で、飼い主さんから「私が死んだときも、あなたの会社に担当してもらいたい」と言われることがあります。

 

 

もちろん、御世辞の言葉であり、大切なペットのお見送りを心行くまでできたことへのお褒めの言葉の延長として、そのようなことを言ってくださっているのであるのだと思います。

 

ところが、中には真剣に、そう仰る人がいて、戸惑ってしまうこともあるのですが、そのような人に理由を訊ねると、セレモニーを進行した、私の技量などは関係なく、セレモニーの規模や形式がお気に召されているようなのです。

 

つまり、当社のペット葬儀の規模と形式に共感してくださっているということであります。

 

弊社プレシャスコーポレーションで執り行うペット葬儀の大半は、ご家族だけの小さなセレモニーであるのですが、本当にペットのことを愛していた人達だけでお見送りをするということは、悲しみの中にも温かみが在り、本当に心に残るお別れの時間になるものであります。

 

当社のセレモニーの簡単な流れは、読経を唱え、お焼香をあげた後、参列された方だけで、もう一度、最後の別れのをし、その時間を経て出棺し、ご火葬に入ります。

 

そして、ご火葬後、同じく参列された方だけでお骨上げをされて、セレモニーは終わるのですが、これら一連の儀式を全て個別で執り行うので、その間、我々スタッフを除き、参列者だけの空間になります。

 

そのことが、ささやかながら温かいお見送りに繋がるのであり、おそらく、そのようなことを言われる人は、それらを体感し、共感されているのだと思います。

 

 

事実、ここ最近は、人間の葬儀も小規模のホール、または自宅で、ご家族と、ごく親しい身内の方だけで執り行う、小さな葬儀が主流となりつつあるそうなのですが、それは見送る側の遺族の判断ではなく、見送られる側、つまり、亡くなった人が、生前に遺言として、そのことを希望されていることが多いようで、そのような事を望まれる人は、年々、増加の傾向にあるそうです。

 

 

ペットの葬儀を終えたとき、「私が死んだときも、あなたの会社に担当してもらいたい」と言われるのと同じように「私が死んだときもこんな葬式にしてな」と、息子さんや、娘さんに言われるお父さんやお母さんがいらっしゃるのですが、半分冗談であっても、半分は本心から、そのように口にされているように感じるのは、そのような時代背景が影響しているのかも知れませんね。

 

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



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なぜ多い?チワワの突然死

小さな体に大きな瞳。

愛らしい鳴き声と人懐っこい性格。

その可愛らしさから、チワワはここ十数年、国内でも1~2を争う人気犬種であり、その人気は衰えることを知りません。



 

 

当たり前の話でありますが、飼われている頭数が多いということは、亡くなる子も多く、弊社プレシャスコーポレーションでも犬種別のセレモニーご依頼件数でも、チワワは毎年のようにトップ3に入ります。

 

チワワに限らず、ペットが亡くなる理由は、大きく分けて、老衰、病死、事故死と三つに分類されるのでありますが、中には、その三つの死因に当てはまらないものがあります。

 

それは、あえて言うなら突発性の自然死とでも言えばいいのでしょうか、俗にいう突然死と呼ばれるものであり、そのほとんどが心臓と脳が原因であることが多く、病院では病死と診断されています。

 

実にチワワは、他の犬種に比べ、この突然死で亡くなる子の割合が圧倒的に多く、特に今の季節(真夏)と真冬に亡くなるチワワの半数近く(当社統計)が、何の前触れもなく、突然死で、亡くなっているのであります。

 

元来、チワワは心臓が強くない犬であり、腦に先天性の病気を患っている子も少なくはなく、痙攣を伴う発作を起こしやすいデリケートな犬種でもあります。

 

それらが、体力が低下しているときに起これば、そのまま死に直結することもあり、特に真夏と真冬は気温により、体調を崩しやすく、それ故に、その季節に突然死するチワワが増えるのではないかと私は思っています。

 

過去にも突然死で亡くなったチワワのことは、このブログでも書かせてもらったことがあるのですが、やはり、ペットが、ある日、何の前触れもなく亡くなってしまうというのは、飼い主さん側にとって、そのショックは大きいものであり、セレモニーは悲しみと戸惑いが入り混じったような、ある意味、重く沈んだ空気の中で執り行われることが多くなるものであります。

 

そんな飼い主さんは、葬儀の席上で、一応に「昨日までは(または朝までは)普通にご飯も食べて元気だったのに・・・」と、祭壇の上に横たわるペットを見つめながら涙を流されます・・・

 

中には、泣きじゃくるのではなく、放心状態のようになられる飼い主さんもいて、どこか悪い夢を見ているような心境でセレモニーを終えられる人もいるのですが、おそらく、そのような場合、セレモニーを終え、自宅に戻ったとき、初めて愛犬がこの世を去った実感が湧いてくるのかもしれません・・・

 

これだけは、いくら飼い主さんが健康管理に細心の注意をしていても防げないことのように私は感じており、獣医学会でも、突然死の原因の追究と対策についての研究を、日々、取り組んでいるようなのですが、今のところ、表立った成果はほとんどないのが現状だそうです。

 

 

これから、夏本番を迎えますが、私達、人間を含め、ここ数年の日本の夏の暑さは尋常ではなく、一気に体力を奪う季節でもあります。

 

 

自分自身とペットの体調管理には最善の注意を払ってあげてください。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



 

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「再会の日まで」姿を変えて帰ってきたペット~最終回

ジンちゃんを探しに出かけたときに感じた空しさの理由・・・

 

それは、今、思うと、あの時「人間には逆らえない運命というものがある」ということを痛感したからであり、ジンちゃんが帰って来ないのも、ソラちゃんが不思議な巡り合わせで家に迎え入れることになったのも、運命だとすれば、自分はそれを受け入れるしかないと、心の奥底で理解したことにより、自分の行動が無意味なように感じたのが、その理由であったのだと思ったのです。

 

あの時、頭では理解していなくても、心がそのことを強く感じていたのかも知れない・・・

それが、脱力感になって表れたように思えたのです。

 

おそらく、その感覚は、ソラちゃんを警察署から連れて帰ってきたときから無意識に感じていたことであり、それ故に、涙が出たのかもしれません。

 

もし、縁があるなら、またジンちゃんに会える日が来るかも知れないし、会えないのなら、そのような運命であると、Hさんは思ったそうです。

 

 

そして、さらに、それから三年の年月が流れたのでした・・・

 

その日の朝はいつもと違っていました。

朝になれば聞こえてくるソラちゃんの囀り(さえずり)もゲージ内を移動したときに鳴る音が聞こえなかったのです。

 

眠気まなこで寝室を出てリビングのゲージに目をやったHさんはソラちゃんの姿がないことに気付き、慌てふためきました。

 

ゲージに近づいてみると、ソラちゃんはゲージの底で横たわっていたのです。

すぐにソラちゃんをゲージから取り出したHさんの手に伝わってきたのは、冷たくて固い感覚でありました・・・

 

ソラちゃんを抱いたまま、寝室の旦那さんを起こしたHさんは、泣きながら悲しい事実を伝えたのです。

ここ数日、少し、食欲が落ちていたソラちゃんではありましたが、昨夜、眠る前に見たときは、いつものようにゲージの止まり木の上でHさんの顔を眺めていたそうです。

ソラちゃんは保護された鳥であったので、正確な年齢はわからなかったのですが、その日、ソラちゃんはHさん夫婦と過ごした四年の月日に終わりを告げるように、静かに息を引き取ったのです・・・

 

ソラちゃんのセレモニーは弊社プレシャスコーポレーションの会館で承ることになり、セレモニーを担当した私は、その席で、ジンちゃんがいなくなった日からソラちゃんが亡くなる日までの話をHさんから聞かせてもらったのです。

私がHさんから話を聞いたとき、最初に感じたのは(このような話は以外と多いんだな・・・)ということであります。

 

このような話とは、ペットがいなくなり、警察に届け出をした際、別のペットを引き取るという話であり、私が知っているだけでも、同じようなケースで警察からペットを引き取って飼っている人はHさんを入れて五人目でありました。

 

おそらく、警察も、短期間とはいえ、世話をしていたペットを殺処分されるとわかっているのに、保健所に渡すのはつらいことであるはずです。

だから、飼い主さんとはぐれたペットを保護したとき、なんとか処分をされないように、飼い主さんが迎えに来てくれるのを待つと思うのですが、期日まで飼い主さんが現れないときは、誰か引き取ってくれる人がいないものかと思案する中で、同じようにペットとはぐれ、探しておられる人に、提案する形でお話をされることもあるそうです。

 

 

ソラちゃんの火葬のとき、Hさんは「ソラと過ごすことになって、すぐ感じたのは、ソラはジンの意志のようなものを受け継いでいたというか、私の性格をちゃんと知ってる子だなと思ったんです」と仰っておりました。

そして、「うまく言えないんですけど、仕草とか鳴き声とか、もしかして、羽の色が変わったけど、ソラの中身はジンなのかなって、何度も思うことがありました・・・でも、そんな風に考えたらソラがジンの代わりみたいで、申し訳ないので、口にしたことはなかったんですけど、振り返ると、私はそう感じながら接していたような気がするんです・・・」と、Hさんは、そのように言った後、静かに涙を流されたのです・・・

 

先にも述べた、Hさんと同じような経緯で、別のペットを引き取った人達も、一応に同じような意味合いのことを口にされるのですが、それは経験したことのある人にしかわからないことなのかも知れません。

 

また、同じように、ペットを亡くした人が、何かの縁で、別のペットを迎え入れることになったとき、そのペットから亡くなったペットを感じることがあるそうなのですが、それらは、単なる人間側の錯覚や思い込みだけが原因なのでしょうか。

 

ペットが姿を変えて帰ってくる・・・

現実にはありえないことであるのは、私もわかっています。

 

しかし、私は、ペット葬儀の仕事を通じて、常識では計り知れないような事を幾度となく経験し、そのような話も「絶対に無い」とは思えず、むしろ今は、ありえる話だと思っている人間でもあります。

 

 

ソラちゃんのセレモニーを無事に終えたHさん夫婦は会館を出るとき、何度も頭を下げてお礼の言葉をくださいました。

後日、Hさんから、メールで、あらためて「良いお見送りができた」ことへの感謝の言葉をいただくと同時に、メールにはその後のHさんの近況のことも綴られていました。

 

Hさん夫婦は今はペットを飼わず、二人で静かな日々を過ごしておられるようなのですが、今でも、自然が多い場所では無意識に黄色と緑の翼を探すクセがついたと書いてありました。

 

そして、メールの最後に「いつの日か、ジンやソラと再会できる日が来るような気がしてます」と締めくくられていました。

 

メールを読み終えたとき、私は、その時、ジンちゃんやソラちゃんがどんな姿なのかはわかりませんが、いつか、本当にHさんはジンちゃんやソラちゃんに再会できる日が必ず来ると思いました。

 

 

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野村圭一



 

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「空しい気持ち」姿を変えて帰ってきたペット~4

緑の羽のインコちゃんを警察署から引き取った日、会社から帰宅した旦那さんはすぐに鳥かごに気付き「ああ(警察)行ってきたんか?」と笑顔でHさんに言った後、鳥かごに歩み寄り「そうか飼い主さん迎えにきてくれなかったんか」と優しくインコちゃんに声をかけたそうです。

そんな旦那さんを見てHさんも同じように鳥かごの前まで行き「今日からここがキミの新しい家やよ。近いうちに先輩のジンも帰ってくるから仲良くしてあげてね」と人差し指をカゴの中に入れ、インコちゃんのくちばしを指先で撫でながら言いました。

 

「あとはジンが帰ってくるのを待つだけやな」と旦那さんは独り言のようにつぶやき、Hさんは「うん・・・」と、だけ返事をしました。

 

夫婦で夕食をすませたその日の夜、Hさんは旦那さんに「今日、警察から帰る途中、なんか、一瞬、もうジンには会われへんような気がしてん・・・」と正直に心の内に感じたことを伝えました。

「そんな風に思ったら、本当にそうなってまうから、悪いようには考えんとこ」と旦那さんは諭すように言ったのですが、Hさんは「それはわかってる。でも、良いとか悪いとか、感情的にそう思ったんじゃなくて、なんて言うたらええんかな・・・もし、ジンが自然の多い場所まで飛んでいって、そこで自由に暮らしてたりとか、親切な人に保護されてるんやったら、それはそれでジンが幸せやったら受け入れたらあかんのかなって考えててん・・・」とHさんは言ったそうです。

 

旦那さんは無言のままだったので、Hさんは続けるように「もちろん、ジンが無事に戻ってきてくれるのが一番嬉しいことやよ。でも、もし、ジンが家から離れて、安全な家より、危険もあるけど、自由もいっぱいある自然の中がいいって思って帰ってこないのなら、私にとってそれは悲しいことやけど、ジンが望むことなら仕方ないことなんかなって思っただけ・・・」と、言葉にした途端、涙が溢れてきたそうです・・・

 

翌日、Hさんは旦那さんと緑のインコに「ソラ」と名付けました。

ソラちゃんは初日からHさん夫婦との生活にもすぐに馴染み、よく食べ、よく遊び、よく鳴いたそうです。

 

この日、仕事の休みだった旦那さんは朝食をとった後、ソラちゃんをカゴから出して一緒に遊んでいたのですが、Hさんはジンちゃんを探しに一人、出かけたました。

 

しかし、外に出たものの、Hさんは、自分の中で、昨日までとは何かが変わったように感じたのです。

自分でも、それが何かは解らなかったのですが、昨日までの自分とは明らかに違うように感じ、言葉では表現できないような空しい気持ちになってしまったのです。

 

もしかして、探すのを諦めてしまったのか?

あるいはソラちゃんが来たことでジンちゃんへの想いが薄れたのか?

 



 

自己嫌悪にも似た感情に苛まれるようにしながら、そんなことを自問自答しているうちに無気力な時間が流れ、その日、Hさんはほとんど捜索活動をしないまま自宅に戻ったそうです・・・

 

そしてHさんは、その日を境にジンちゃんを探すのをやめられたのです。

 

もちろん、外出したときは、無意識のうちに電線や街路樹を注視するようにはされてはいたのですが、ジンちゃんを探すためだけに、外出をし、時間を費やすことはしなくなったそうです。

 

そんなHさんの気持ちを察してなのか、旦那さんも、この日からジンちゃんの名前を口にすることはありませんでした。

 

季節は流れ、秋から冬になり、Hさんはジンちゃんの消息がわからないまま、新しい年を迎えたのです。

 

ソラちゃんにとってもHさん夫婦と迎える初めてのお正月でありました。

 

ソラちゃんはご夫婦のもとに来て以来、いたって元気であり、つねに活発なインコであったそうです。

そんなソラちゃんの姿はHさんの癒しでもあり、ご夫婦はソラちゃんのことが大好きになっていました。

 

しかし、Hさんの心にはいつもジンちゃんのことが在り、一日たりともジンちゃんのことを考えない日はなかったそうです。

 

そして、さらに、七か月、月日が流れ、季節が夏になった頃、一人、自宅の窓から外を眺めていたHさんは、自分がなぜ、ソラちゃんを警察から引き取った翌日、ジンちゃんを探しにでかけたときに感じた空しさの理由が、自分なりにわかったのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

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野村圭一



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「良からぬ思い」姿を変えて帰ってきたペット~3

警察から「迷子のインコを保護しています」と連絡を受け、行ってみると、それはジンちゃんではなく別のセキセイインコであり、そのインコは一週間以内に飼い主さんが名乗りでなかった場合には殺処分される運命と知ったHさんは、「もし、一週間経って飼い主さんが名乗り出なかったとき、そのインコを私が引き取ってもいいんですか?」と担当の警察官に訊ねたのです。

そう訊ねられた警官さんは、一瞬、返答に困ったような顔をされたのですが、すぐに「そりゃ・・・構わないと思うのですが・・・どうなんやろ・・・ちょっと待ってくださいね」と言い、どこかに電話をかけられて確認をされたそうです。

警官さんは、メモをとりながら、二分ほど、電話で話されてたのですが、その時、Hさんの旦那さんが「お前、さっきのインコを引き取るのか?」と困惑した顔で聞いてきたので、Hさんは「うん。もし、飼い主さんが迎えにきたらそんときはいいけど、来なかったら殺されるんやで?かわいそうやん・・・」と答えたそうです。

「ジンはどうないするねん?」と、さらに旦那さんが聞いたので「もちろん、見つかるまで探すし、待つよ。仮にあのインコを引き取った後にジンが見つかったときは、一緒に飼ってあげたらいいやん。もともと、ジンも一人ぼっちはかわいそうやから、もう一羽、飼おうかって、あんたも言ってたやん」とHさんは言いました。

旦那さんは無言でうなずいた後「まあ・・・そうやな・・・それならいいわ」と腑に落ちないような口調ながらも納得をしてくれたのです。

「これも何かの縁かも知れへん・・・あのインコが殺されるのを知ってて放っとかれへんわ・・・もし、飼い主さんが名乗りでないときは、うちで引き取ってあげよう」とHさんは旦那さんに、そう伝え、旦那さんも「わかった」と返事をされたのです。

 

そんな会話が終わったとき、警官さんが電話を切り「そうですね。もし、万一、このインコの保護者が名乗り出なかったときは、お宅さんに連絡入れます。」と笑顔で言いました。

「法的にも問題ないのですか?」とHさんが念のために聞いたところ、警官さんは「私も上に確認したところ、問題ないし『是非そうしてもらってください』って言われたから大丈夫です」と力強い口調でそう答えたそうです。

 

さらに警官さんは続けるように「これがね、お金とか金品ならね、落とし主が名乗り出なかったとき、届けてくださった方にお渡しすることもあるんですが、生き物となるとね、なかなかそうはいかないもんで、実際このインコを届けてくれた人にも『もし、飼い主が表れなかった場合、代わりに引き取る気持ちはありますか?」』って確認したんですけど『その気持ちはない』と言っておられたようなんで、我々としてもお宅さんのような申し出があると、助かるんです」と言いいました。

 

「わかりました。では、一週間経っても飼い主さんが表れなかったときは連絡ください」とHさんは言った後「それから、うちのインコのほうも宜しくお願いします。すぐに連絡ください」と頭を下げました。

警官さんは「わかりました。必ず連絡します」と笑顔で答えてくれ、Hさん夫婦は警察署を後にしたのです。

 

それからも、Hさん夫婦は時間を見つけてはジンちゃんの捜索を続けました。

しかし、一向に進展はなく、手がかりすら見つけれないまま、一週間が過ぎ、再び警察署から電話があったのです。

 

電話の内容はジンちゃんの発見ではなく、例のインコちゃんの飼い主さんが表れなかったという報告でありました。

前に対応してくれた警官さんが「あの、それでHさんのお気持ちが変わってないのであれば、このインコを引き取ってもらいたいのですが」と言われたので、Hさんは「わかりました」と返事をし、すぐにカゴを持参して警察署に向かったそうです。

警察署 で書類に署名をし、インコちゃんをカゴに入れて帰ろうとしたときに、警官さんが「僕らもね、一週間といえど、世話をしたんで、処分に出すのは辛いことなんです。だから本当に感謝してます」とお礼の言葉を言ってくれたそうです。

 

「いえ」とだけ返事したHさんではありましたが、インコを連れて自宅までの道のり、インコが怯えないように、自転車の荷台にカゴを置き、自転車を押しながら徒歩で帰ったのですが、そのとき、なんとも言えないような複雑な気持ちになってしまったのです。

 

それは、ジンちゃんと同じ時期に、迷子になったインコを処分される前に保護できた安堵の気持ちと、ジンちゃんはどこにいるんだろうかという、二つの気持ちであります。

 

そして、Hさんはこのとき初めて(もしかして、ジンちゃんと二度と会えないかも知れない・・・)と、良からぬことが頭を過り、涙がでたそうです。

すぐに我に返ったHさんは、良からぬ思いを払拭するように「大丈夫。ジンちゃんもこのインコのようにきっと誰かに保護されて帰ってくるはず」と、頭を振って気持ちを切り替えました。

 

この時、左手でインコの入ったカゴをおさえ、右手でハンドルを持っていたHさんは両手が塞がっていたので、一度、立ち止まり、自転車を固定した後、ハンカチを出して涙を拭きました。

その時、カゴのインコがHさんが立っている方向に向きを変えるようにしながら、Hさんの顔を見つめたのです。

 

その小さな瞳は、まるでHさんの心が見えているように(大丈夫だよ)と言わんばかりの、優しい眼差しでありました。

 

そんなインコを見て、Hさんは、また涙が流れてしまったそうです・・・・

 

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

 

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「警察からの連絡」姿を変えて帰ってきたペット~2

交番に届け出をした後、Hさんは自宅に戻りました。

少し、期待をしたのですが、やはりジンちゃんは戻っていませんでした。

さすがに疲労を感じて横になろうかとも思ったのですが、空のカゴを見ると、ジンちゃんのことが気がかりで、また外に出て、探すようなことを繰り返したそうです。

夕刻になり、旦那さんが帰宅したので、交番に届け出をしたことを伝えました。

旦那さんは「そうか。俺も、一応、警察には届けたほうがええと思ってたから、行ってこようと思うててん」と言った後「それよりお前、少しは眠ったんか?」と訊ねたので、Hさんは「ううん・・・」とだけ答えたそうです。

「ご飯食べたら俺が探すから、その間、ちょっとは寝たほうがいいぞ」と旦那さんは気遣うように言ってくれたので、Hさんは黙ってうなづきました。

二人で夕飯を取った後、Hさんは旦那さんに言われたように、少しだけ横になり、旦那さんは懐中電灯を持ってジンちゃんを探しに行きました。

 

しかし、その日もジンちゃんは見つからず、ジンちゃんがいなくなってから丸一日が過ぎてしまったのです・・・

 

Hさん夫婦は、空いた時間を全てジンちゃんの捜索に費やしたのですが、翌日も、その翌日もジンちゃんを見つけることができませんでした・・・

 

そして、三日後のお昼過ぎでありました。

その日は土曜日で旦那さんも仕事が休みだったので、Hさん夫婦は二人で公園や樹木がたくさん植えてある工場の周りを探していたときに、Hさんの携帯電話がなったのです。

出てみると、警察からであり「お宅のインコかどうかわかりませんが、インコの届け出がありましたよ」と連絡が入り「本当ですか!」と声を弾ませたHさんは「すぐ行きます!」と返事をし、すぐに旦那さんと警察署に向かったのです。

 

お腹すかしてるやろな

怪我してへんかな

どんな人が届けてくれたんかな

 

そんなことを考えながらHさんと旦那さんは自転車で警察署に向かいました。

駆け込むようにして警察署の扉を開けて入ったHさんは「Hです。インコの飼い主です!」と息を切らせて言ったそうです。

 

すると、警察署に入ってすぐ横の小さな窓の中から「あ~インコの人ですか?こっちです」とYシャツ姿の警官さんに声をかけてくれました。

Hさん夫婦は小さな窓の前に行くと「ちょっと待ってください。連れてきます」と警官さんは言い、奥の方に歩いて行き、手を伸ばして、小さなと鳥かごを持って戻ってきました。

ジンちゃんの対面を前にHさんは堪え切れず涙が出てきたそうなのですが、警官さんが目の前に置いた鳥かごの中のインコを見て言葉を失ってしまいました。

 

警官さんが差し出した鳥はジンちゃんと同じセキセイインコだったのですが、色が黄緑で、一目見てジンちゃんではないとわかったそうです・・・

 

落胆するHさん夫婦の顔を見た警官さんは「お宅さんのインコと違うんですか?」と訪ね、Hさんは「はい・・・うちのインコではありません・・・」と小さな声で答えたそうです。

「そうですか・・・インコの届け出はそんなに多くないんでてっきりお宅さんのやと思ったんですけどね・・・まあ、それなら仕方ありません。えらいお手数とらしてすいませんでした」と警官さんは窓越しに頭を下げられました。

「いえいえ。こちらこそ連絡くださいましてありがとうございます。またインコの届け出があったら連絡してください」と、旦那さんは、肩を落とすHさんに代わってお礼を言い、「じゃあ行こうか」とHさんに声をかけました。

旦那さんに支えられるようにして、警察署を出ようとしたとき、Hさんは、立ち止まり、もう一度、窓の前に戻って「すいません」と警官さんに声をかけました。

「はい?」と返事をして警官さん窓の前まで来られたとき、Hさんは「すいません。さっきのインコなんですが、もし飼い主さんが名乗り出なかったときって、どうなるんですか?」と訊ねたのです。

 

警官さんは明らかに表情を曇らしながら「はあ・・・ある一定期間中に飼い主さんが名乗りでられなかった場合は保健所のほうに渡すことになってます」と答えました。

「保健所・・・それってもしかして、処分ですか?」と警官さんの顔を見て訊ねたHさんに「はあ・・・かわいそうですけど・・・そうなりますね」と視線を落として言ったそうです。

「一定期間ってどれくらいなんですか?」と、Hさんはさらに質問をし、警官さんは「小鳥の場合、その期限は一週間です」と、答えたのです。

 

Hさんも警官さんも無言になってしまったのですが、そんな沈黙を破るようにHさんは、ある事を口にしたそうです。

 

それは「もし、一週間経って飼い主さんが名乗り出なかったとき、そのインコを私が引き取ってもいいんですか?」という申し出で、ありました。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

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姿を変えて帰ってきたペット

Hさんはその日の夕刻、いつものようにセキセイインコのジンちゃんをカゴから出し、肩に乗せたままカゴの掃除をしていました。

これはHさんとジンちゃんにとって、日課のような時間であり、ジンちゃんも慣れたようにHさんの肩の上で、掃除が終わるのを待っていたそうです。

 

その時でした。

インターホンが鳴り、Hさんの旦那さんが帰宅され、玄関のドアを開けたのですが、そのとき、ドアを開いたときにする独特の音にジンちゃんは驚いいたように羽ばたいてしまし、そのままドアに向かって飛んでいってしまったのです。

 

Hさんは悲鳴にも近い叫び声をあげて旦那さんに知らせたのですが、旦那さんも一瞬の出来事であったので、咄嗟に反応できず、ドアを閉じる前にジンちゃんは旦那さんの横を通り抜けるようにして外に出てしまったのです。

 

すぐに旦那さんが外に出てジンちゃんの姿を目で追ったのですが、そのときには、ジンちゃんはすでに向かえの民家の屋根の上を飛び越えて行ってしまった後でした。

 

旦那さんの後を追うように玄関先に出たHさんは「ジンちゃんは!?」と旦那さんに訊ねました。

旦那さんは手に持っていた鞄を玄関に置き「向こうに飛んで行った。捕まえてくる」とHさんに言い残し、駆けだしたのですが、Hさんも居ても立っても居られず「待って!私も行く!」と旦那さんの後を追ったそうです。

 

Hさんと旦那さんは、民家の屋根、街路樹、電線、近所の至るところをジンちゃんの名前を呼びながら探しましたが、ジンちゃんの姿は見当たらず、気が付けば、夜になっていました。

 

二人で、ジンちゃんを探すこと3時間。

すっかり日は暮れ、闇に包まれた街並みを見て、Hさんは、もしかしたら家に戻ってるかもしれないと思い、一度、自宅に戻ることにしたのです。

 

家に戻ったHさん夫婦はベランダや家の屋根を懐中電灯を照らしながらジンちゃんの姿を探したのですが、やはりジンちゃんは家にも戻ってきていませんでした。

 

その後、Hさんはジンちゃんが戻ってきたときのことを考え、玄関とベランダの扉を少し開けて自宅で待つことにし、旦那さんは懐中電灯を持って、再び外を探しに行かれたそうです。

 

ベランダから夜の町を見て、Hさんはジンちゃんが心配でたまりませんでした。

この時間からジンちゃんの天敵でもある野良猫の活動が活発になるし、明け方にはカラスも活動しはじめます。

 

よからぬことを考えると、涙が出てきて、とても眠って待つ気にはなれず、その後、Hさんと旦那さんは夜を徹っしてジンちゃんを探したそうです。

 

朝が来て、旦那さんの出勤時間になり、旦那さんは、その日、一睡もせず、会社に行かれました。

一人、家に残されたHさんは空っぽのカゴを見て涙が出てきてしまい、旦那さんに「お前も少し休め」と言われていたのにも関わらず、旦那さんをを送り出した後、もう一度、外に出てジンちゃんを探すことにしたのです。

 

Hさんは家から少し離れた所に大きな公園があることを思い出し、公園なた木もたくさんあるので、もしかしたら、そこに居るかもしれないと思い、歩いて公園まで向かいました。

公園に到着し、ジンちゃんの特徴である黄色の羽を探すように見渡したのですが、それらしき姿は見当たらず、Hさんはやむを得ず、木を一本一本、見上げながらジンちゃんの名前を呼びながら探したそうです。

 

気が付けば、正午を過ぎ、昨夜から、一睡もせず、何も食べていないHさんは、目まいを覚え、公園のベンチに腰かけました。

 

その時、公園の向かえにある交番が目に入りました。

(どうせ相手にしてくれないだろうな・・・)

そう思いつつ、Hさんは交番を訪ね、ジンちゃんが迷子になったことを相談することにしたのです。

 

交番には若い警官さんと年配の警官さんがいたのですが、「すいません」と声をかけながら扉を開けたHさんに「はい。どうされました?」と優しげな表情で対応してくださったそうです。

Hさんは、扉付近で立ったまま「あの・・・インコが逃げてしまって・・・それで相談に来たんですけど・・・」と不安そうに、そう言うと、年配の警官さんが「そうですか。どうぞ、お座りください」と椅子を出してくれました。

てっきり、相手にもしてくれないと思っていたHさんは、ホッとした気持ちになり、ジンちゃんの特徴と逃げた経緯を話したそうです。

 

「では、警察に届け出があったときは、すぐに知らせませね」と警官さんが言われたので、Hさんは立ち上がり「よろしくお願いします」と頭を下げた後「あの・・・こんなことを警察に相談する人って多いんですか?」と訊ねたました。

そう聞かれた警官さんは「う~ん・・・多くはないですが、たまに同じよな相談される人はいますよ」と言われたので、Hさんは「そうなんですか?あの・・・それで、無事にペットが見つかるときもあるんですか?」とさらに訊ねたそうです。

警官さんは苦笑いを浮かべながら「これだけはね・・・何とも言えませんが・・・半々くらいですかね」と言われたのです。

「半々ってことは半分くらいは誰かが見つけて届けてくれることもあるってことですか?」とHさんが言うと「そうですね・・・ペットって人間に慣れてるから、民家に迷い込んでしまうことも多いんでね。そのときに警察に連れて来てくれる人もいますよ」と、警官さんは笑顔でそう言ってくれたのです。

 

あまり期待していなかったHさんではありましたが、警官さんの話を聞いて、もしかしたら、親切な誰かにジンちゃんは保護されているかも知れないと、新たな希望が湧いてきたのです。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



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大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660

お盆の期間についてのお知らせ

お盆の期間の休館日についてのお問い合せを多くいただいておりますが、プレシャスコーポレーションは年中無休でありますので、お盆期間であっても通常の業務であり、お葬儀、ご火葬等のセレモニーに関しましては24時間体制で受付ております。

また納骨堂も通常通り、午前10時~午後17時まで参拝可能であります。

この時期にしか帰省できず、ペットのセレモニーに参列できなかった人は、是非、会いにきてあげてください。



 
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子供には見えている霊

弊社プレシャスコーポレーションの納骨堂でおこる不思議な現象の話はこのブログでも幾度なく書かせてもらったのですが、もう今では当たり前になってしまい、納骨堂で少々の事があっても、私は驚かなくなりました。

モカちゃんの食パンも未だ新鮮なままですし、精霊となったペット達がたてる物音も微笑ましく感じるくらいであります。

 

当会館でペットのセレモニーを執り行った人には、納骨堂を見学してもらうようにしているのですが、俗にいう「霊感の強い人」には、物音だけではなく、精霊達の姿も見えるみたいで「あ!猫ちゃんがいる」と、何もない壁を指さしすようなことも、よくあります。

 

同じくプレシャスのスタッフ達も 目撃することもあるのですが、私は今まで一度たりとも見えたことがありません。

 

もちろん、何かの拍子に一瞬、見えたような錯覚をおこすようなことはあったのですが、それは脳の誤作動的なことであり、ガラスに映った別の物が犬や猫に見えただけで、ちゃんと「完璧見た!」と確信できるものではありませんでした。

 

正直、人間の霊は見たくないですが、ペットの霊、それも自分自身がお見送りを担当したペットにお霊であるなら、一度でいいから見てみたいと、本気に思っています。

 

こんなことを言うと変わった人だと思われるかも知れませんが、本当に見れるものなら見てみたいのです。



 

 

そんなことで、つい先日のことであります。

その日、会館で愛犬のセレモニーを執り行われた、あるご家族のお話であります。

 

セレモニーの担当は、支配人だったのですが、ご火葬後、支配人は、いつものように飼い主さん家族を納骨堂に案内しようと扉を開けたときでした。

ご家族の6歳くらいの男の子が納骨堂に入った瞬間「うわ!ワンちゃんと猫ちゃんがたくさんいる!」と言って納骨堂の中を満面の笑みを浮かべながら走り周ったのです。

その光景を支配人は呆気にとられて見ていたのですが、一番驚いたのは男の子のご両親で、さっきまで愛犬との別れに涙を流していた子供が笑いながら駆け回っている姿を不思議そうに眺めておられたそうです。

 

男の子のお母さんが、すぐに男の子をつかまえて「なにやってるの」と叱った後「すいません・・・」と支配人に謝られたそうなのですが、支配人は「いえいえ。構いません。きっとこの子には見えてるんでしょう」と言ったそうです。

「見えてる?って何をですか?」と不思議そうに訊ねたお母さんに、支配人は、納骨堂に宿る精霊になったペット達の話をしたそうです。

 

話しを聞いたご両親は、感動されたようにうなずいた後「素敵なことですね」と感心をされたように少しの間、納骨堂を眺めた後「うちの子(愛犬)もここに納骨されるんなら寂しくないやろうな」と笑顔で言ってくださったのです。

当初、ご家族は納骨はせずに、自宅で遺骨を保管される予定だったそうなのですが、このことがきっかけで当納骨堂に納骨されることに決められたのです。

 

翌日、支配人からその話を聞いて、私は嬉しくなりました。

それは、ご家族が納骨をしてくださったことではなく、お子さんが楽しそうに走り周ったことを聞いたからでした。

 

私はペット達は精霊となり、自らの意志で納骨堂を新たな住処として選んでくれていると強く感じたのです。

 

もし、精霊達が成仏できずにその場に留まっていたとしたら、きっと、お子さんの目には不気味な姿に映ったはずだと思うのです。

しかし、悲しんでいたお子さんが、嬉しそうにはしゃいだということは、きっと精霊達は穏やかな気持ちで納骨堂に宿っているという証しのように私は感じたのです。

 

もちろん、このような話は私の絵空事の域を超えていない話しであるのはわかっています。

ですので、それを押し付けようとは思っていません。

でも、私がそのような解釈をしても、誰にも迷惑をかけないので、これからも、思うまま、感じるまま、自由に浸ってみようと思っています。

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



 

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