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亡きペットをふと思い出す瞬間

大切なペットを喪った直後というのは、それこそ、何をしていても、何処に居ても、何を見てもペットのことを思い出してしまい、気が付けば涙を流しているようなことがあります。

 

台所で料理を作っていても、お風呂に入っていても、ベランダで洗濯物を干していても、気が付けばペットのことを考えていたり、食器を見ても、テレビのリモコンを見ても、掃除機を見ても、ペットの記憶が甦ってきてしまうのです。

 

これだけは仕方ありません。

 

どんな人でも、ペットを喪った直後は、このような期間があるものです。

 

 

しかし、そんな悲しみだけに浸るのも、時間の経過の中で、少しずつ癒されていくもので、ペットを思い出し、偲ぶような時間も、自ずと減っていくものであります。

 

ゴールデンウィーク中には、納骨堂の参拝やメモリアルグッズの作成をするために多くの人が会館に来られました。

私は自分がセレモニーを担当した人が会館に来られたのを見かけると、必ず声をかけるようにしており、近況等をお伺いさせてもらうようにしています。

 

すっかり悲しみから癒えた人もいれば、未だに悲しみから解放されていない人もいて、それには個人差があるものなのですが、そんな人達から話を聞いてみると、いくら時間が経っても、ある瞬間、ふと亡きペットを思い出すようなことがあると、皆さん、口にされるのです。

 

それは、思い出すというより、会いたくなるような衝動に駆られる感覚に近いらしく、無性に亡きペットが恋しくなるような瞬間があるそうです。

 

男性の場合ですと、お酒をのんでいるときや、仕事で嫌なことがあったときと言った人が多く、また車の運転中の信号待ちのときやトイレをしているときに、ホッと一息ついたときに思い出しているときがあるという人もいました。

男性に比べ、女性の場合は、その意見はまちまちで、化粧をしているときや、お風呂に入っているとき。また、料理をつくっているときに、水を鍋に入れて沸騰するまでの待ち時間や、帰宅してドアを開けた瞬間と言った人もいれば、朝、目覚めた瞬間に思い出すと言った人もいました。

 

そんな女性の意見で以外と多かったのが、リビング、または部屋のカーペットに寝ころんでいるときという意見でありました。

そう言った人にお話を聞いてみると、主婦の方はとくに、昼間、一人で家に居る時間が長く、家事の合間にカーペットに寝ころんで休憩するようなことがあるそうなのですが、その瞬間にペットを思い出すそうなのです。

言われてみれば、犬や猫はカーペットに寝ころんでいると、近づいてじゃれてきたり、顔を寄せてくることがあります。

そのようなときに「ああ・・・もう○○はいないんだな・・・」と寂しく感じるそうなのです・・・

 

確かに少し切なくなるような瞬間ですね。

 

でも、切なくても、悲しくても、思い出すということは、それだけペットが多くの思い出を残してくれていることでもあり、自分の心の状態次第では、思い出した瞬間に心が温かくなったり、思わず笑顔がこぼれるようなこともあります。

 

事実、会館に来られた人とお話しをしたとき、そのような話を笑顔で話してくれた人もたくさんいました。

 

そう考えると、思い出は自分の心の状態で、悲しくなったり、楽しくなったりするするもので、やはり大切なのは「自分自身の気持ちの持ち方」ということなのかもしれませんね。

 

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一

 



 

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大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

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