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最終章 小さいな生命が教えてくれること

その日、会館で執り行われた、午後一の葬儀が終わり、飼い主様の車を見送っているところに、捕獲機を借りたRさんがカミュのことを心配して、会館に来てくれました。

 

私は寝ているカミュを起こし、Rさんに目を見てもらったところ「大丈夫ですね、目は見えてるし、しっかりと開くようになるよ」と言ってくださり、ほっと胸を撫で下ろしました。

また、ワクチン、去勢の病院(保護猫・犬を主に看ている病院)等も紹介すると本当に有難いことをいろいろとアドバイス頂きました。

 

そして、Rさんは「昨日、阿倍野から里親募集で来てくれた素晴らしい夫婦がいるの。その方達は、ちょうどカミュちゃんみたいな子を探していたから、お話はできるよ」と言って下さりました。

 

そのような有難いお言葉を頂いたにも関わらず、即決断せず「野村やスタッフと話してから連絡させて頂きます」とお応えしました。

 

それは、私自身が本当に飼おうかと迷っていたからに過ぎません。

本当にカミュにとって幸せはなんなんだろうか?といろいろとご葬儀の合間に考えていましたが、結論が出ず、その日の最後のご依頼が終わり、自宅に帰宅しました。

 

そして、次の日、昨年4月に野村が担当した愛猫Tちゃんの飼い主Sさんが納骨堂で御参りに来られていらしたのに気付き、野村と一緒に挨拶に出向いたのですが、Sさんは泣いておられるようでした。

 

野村がSさんに話をうかがったところ「いつまでも悲しんでばかりいられないから、本日はTに最後のお別れを言いにきた」と言っておられました。

 

その後、いろいろとお話をしている内にカミュの話になり、Sさんが「どこにいるの?見せて」とSさんがおっしゃったので、三人で一階に降り、私はカミュを抱いて見せると、Sさんは「この子、里親に出されるんなら私に譲ってください」と懇願されたのです。

 

野村がSさんなら僕も安心して任せられると大丈夫と太鼓判を押していたこと、そして、遺骨になったTちゃんに対しても優しい心で接するSさんを見て、私もSさんが里親になってくれるのならカミュも幸せになれると思ったのです。

 

その後、野村がRさんに里親になりたいという人が決まったことを連絡し、快く承諾を得てもらい、Sさんという里親が決定しました。

 

Sさんはその日にカミュを連れて帰られることになり、私はカミュとSさんを見送ったのです。

 

私自身、一昨年の1月13日に10匹目の最後の猫ラッティを亡くし、それからまたそれに似た喪失感がくると思っていませんでした。

 

私は里親に出す気持ちが嬉しいものだけでなく、こんなに辛く悲しいものだということをこのとき知りました。

 

 

私が主体となって、昨年の11月から遺品整理のリサイクル(未来へのループプロジェクト)を始めました。その売上の一部は動物愛護譲渡団体に寄付しています。

 

その団体様のお気持ちが今回のことで少し、理解もできました。

 

少しの間でしたが、カミュにはいろいろと教えてもらいました。

 

本当にありがとう。

 

カミュ、プレシャスコーポレーションのスタッフは皆、カミュのことを家族と思っています。そして、皆、カミュの幸せを望んでいます。

 

また、いつか会おう。Sさんの元で幸せになってください。

 

それまで、お互いに精一杯生きて、最高の猫生、人生にしような。

 

 

プレシャスコーポレーション 山田



 

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ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660

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