スタッフブログ―スタッフの日々、感じたことを発信します。

小さいな生命が教えてくれること

12月の中旬にブログで登場した親を亡くした仔猫カミュについてのその後のことを山田が報告させて頂きます。

※過去ブログ{会館の近くで息絶えていた猫 続 会館の近くで息絶えていた猫}参照

 

 

祭壇から出てくるというなんともびっくりさせられる初登場から1ヶ月が経っても、カミュは我々スタッフに慣れることはありませんでした。

 

ただ、ほぼ毎日、朝と夕方に来ては、「ニャー」とかわいい声で、ご飯をねだり、夜には、寝床として、会館に来ることが日課になっていました。

時には、2日空けてくることもあり、スタッフの心配をよそに、遠征に行ってきたと言わんばかりの豪快な食べっぷりであり、トイレもしっかりとしていました。

 

そのような日常の中で、カミュをよく見ると目が片方塞がっていることに気付きました。

私は、目ヤニなら、なるべく早い段階で病院に連れて行かなければ、最悪の場合、失明をする等、懸念し、早期に捕獲することを決意しました。

 

そこで、スタッフに力を借りて、カミュを捕獲しようとする模索の毎日が続きました。

 

猫好きスタッフのF君が提案したご飯中に近寄りサッと抱くというアイデアは、カミュに「シャー」と言って20回連続で逃げられ、次に私が提案したご飯を食べている間に、上からゲージを被せるというアイデアも、警戒心のしたカミュの前では近づくことすら出来なかったのです。

 

そんな我々を見かねた我らが代表の野村は自信満々に「エエこと思いついた!俺にまかしてくれ!!」と豪語して提案したのは、ご飯を入れたゲージの入り口に釣り糸を付け、入ったと同時に糸を引っ張り、閉めるというアイデアでありました。

良いと思ったこの作戦も、間一髪のところでカミュにかわされ、力一杯、釣り糸を引いた野村は勢い余って指を切り医務室に直行するオマケまでつきました。

 

 

他にも我々スタッフが考えられる限りのことは、実施しましたが、野生の俊敏さもあり、一向に捕まえることができず、また、日常のご依頼もあり、日にちだけが過ぎていきました。

 

焦りを感じていた私は、過去に何度も弊社プレシャスコーポレーションでご依頼をくださったことのある、猫の保護活動と里親探しをされているRさんに捕獲機を借りることを決断し、お電話しました。

 

Rさんは快く承諾して頂き、その次の日の朝一に、捕獲機を借りることになり、代表の野村と一緒にお伺いしました。

 

私の捕獲機の想像とは、ねずみ捕りのようなバネ式の「バン」と大きな音が鳴る恐いイメージの物でしたが、最新式の物は、ストンとほぼ音もせずに優しくゲージが閉まる物でした。

 

構造としては、金網ゲージ箱の入り口の奥にご飯を置いておき、ご飯のところに体重が掛かると入り口のドアがゆっくりと閉まる仕組みであり、私たちは驚くと同時に感心しました。

 

このような捕獲機なら、もっと早くに借りるべきだったと後悔をしたくらいの物でした。

 

私と野村は、Rさんにお礼を伝え、お借りし、早速、その日の午前中に設置をしました。

その日は、稀なことですが、訪問のご依頼ばかりで、スタッフ総出で訪問のご依頼を実施しており、会館に戻ったのは、19時頃でした。

 

捕獲機を見ると、カミュが居ました。

 

私は一瞬びっくりしましたが、嬉しくなり、即、野村に電話しました。

 

「カミュ、捕獲成功です。」

 

「おおおおおおーすごいやん、捕獲機、始めから借りてたらよかったな、もう少ししたら、帰館するわ」

 

 

捕獲機の中は、狭くかわいそうなので、とりあえず、広いゲージを作り、その中にトイレとご飯、水を設置しました。

 

それから、ゲージの入り口と捕獲機の入り口を繋いで、捕獲機の入り口をあけるとカミュは勢いよくゲージに入っていきました。

 

ただ、かなり暴れまわったり、ニャーニャー泣いたりと落ち着きがない様子が続いたのです。

私は居たたまれない気持ちになりつつも、カミュの今後の安全の為に必要なことだと自分に言い聞かせ、様子をみることにしました。

 

全然、落ち着かない様子だったので、ベッドと毛布を入れるとその上に乗って、こちらを見て、ミャーミャーと泣いてばかりいました。

 

結局、その日は、スタッフが代わる代わるカミュの様子を見るようにしていたのですが、泣いてばかりいたので、誰も居ない方が落ち着くのではないかと考え、捕獲前の日常のように会館を暗くして、その日は、皆、帰宅することにしました。

 

朝、会館に到着すると、ベッドの上の毛布に包まって寝ていたのとご飯を全て食べていたので安心しました。

 

ただし、ご飯と水のトレイが、毛布の上で裏返っており、トイレの砂がゲージから1メートル範囲の場所に飛び散っているという状態で、初めて猫を飼った記憶が戻ってきました。

 

その日、会館でのご葬儀が朝から晩まであり、カミュはスタッフが近づくと、落ち着かず「シャー」と暴れる為、ご葬儀の邪魔になるので、会館の3階の事務所に連れて行く事にしました。

 

ご葬儀の合間に見に行くと「ニャー」「シャー」と昨日のように慣れる様子がなく、あと1日様子を見てみようとその日も会館を暗くして、皆、帰宅しました。

 

 

ブログのスペースが無くなりましたので、この後のお話は次回に紹介させていただきます。

 

 

プレシャスコーポレーション 山田





 

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