心ない言葉

ペット葬儀のご依頼が多いのは、圧倒的に日曜、祝日であり、次いで土曜日であります。

それは、週末に多くのペットが亡くなるということではなく、飼い主さんがお休みのときに葬儀を執り行われるためであります。

 

つまり、ペットちゃんが平日に亡くなったとしても、お休みの日まで、保冷剤や氷を利用して亡くなったペットちゃんの状態を綺麗に保ってあげながら、自宅で安置されるのです。

そのような背景には、家族全員でペットのお見送りをしてあげたいという切実な想いが存在し、同じ理由から、平日は昼間より、家族が揃う夕方以降にご依頼が重なる傾向にあります。

 

ペットが亡くなったとき、葬儀をあげてあげ、ご火葬し、そのお骨を家族の手で拾ってあげる。

 

それらのセレモニーを執り行う飼い主さんは、ペットはペットではなく、家族の一員であると思っておられる人ばかりであります。

 

過去に何度もブログにも書きましたが、ペット葬儀をご依頼される人にとってペットはペットという存在ではなく、家族であり、子供であるのです。

そして、私も、同じ考えであるからこそ、このお仕事の必要性を感じ、始めたのであります。

 

もちろん、人によって考え方や価値観は違います。

皆がそのような考えの方ばかりではないですし、全ての人に自分の主張を押し付けようとも思いません。

 

事実、私の周りにも、動物嫌いの人はいますし、そのような人達にとってはペットは、あくまでもペットでしかなく、その部分で分かり合えることは、ほとんどありません。

しかし、分かり合えないからといって、その人が悪い人だとは思いませんし、考え方や価値観が違うだけであるので、それ以外で相性が良ければ友人付き合いも普通にしています。

 

では、実際、世間はどちらの考え方の人が多いのでしょうか?

私はペット葬儀の仕事をしているので、冷静にそのことを感じ取れるのですが、やはり、まだ「ペットはあくまでもペット」と考えている人の方が多いように思います。

 

それを示す一つの根拠が冒頭に書いた、休日にご依頼が重なるという事実であり、やはり、現在の日本はペットが亡くなったという理由で休める会社はほとんどありません。

もちろん、その人の仕事上の立場によっても状況は多少、変わってくることもあると思いますが、ペットが亡くなったときに公休を認めてくれる会社は、まず無いと思います。

 

つまり、ペットを家族と同じと考えている人のほうが、まだまだ少数派だということなのでしょう。

 

そのような状況の中、ペットを喪ったとき、ペットを家族と考える人達は会社の人間や、時には親しい友人の何気ない一言に大きく傷つくようなことがあります。

 

どのような言葉か?

それは「な~んや犬の話か」や「猫が死んだくらいで」といった、会話の中での何気ない一言であります。

これらの表現は、ペットはペットと思っている人からすれば、普通の会話かも知れませんが、ペットを家族や子供と考えている人にとって「たかがペット」的な表現は傷つくまでいかなくとも、不快に感じることが多いものなんです。

 

当社でペット葬儀をされる人は、当然ながらペットは家族と考えている人ばかりでありますので、周りのそのような言葉に傷ついたという話はよく耳にしますし、中には、それが原因で会社を辞めてしまったり、人間不信や人間嫌いになった人もいます。

 

私はそのような人達から「周りの何気ない言葉で傷ついた」と、相談をされるようなとき、そのお気持ちを理解したうえで「そういう人にとっては普通の表現です。気にするからいけないんですよ」と助言するようにしています。

いったいどっちの味方なんだ思われた人もいるかも知れませんが、先も述べたように、世間では、まだまだ、ペットはペット派の人が大多数であるので、そのような意見は、今後も耳にすると思いますし(自分と価値観が違うな)と思いながら聞き流せばいいのです。

そのようなことにいちいち反応してたらキリがありませんし、落ち込むだけ損だと思います。

 

私の身内や知人の中にも、ペット葬儀という仕事そのものに対して冷やかな目で見ている人もいますが、私はそのような人とは、その部分の価値観が合わないと割り切って接しながらも、良い関係性を保っています。

 

世の中の人が全て自分と同じ考えなら、とても過ごしやすいと思いますが、現実的にそんなことは在り得ません。

むしろ、違う考え方の人が居るから、自分と同じ考えや同じ価値観を持った人と出会ったときに、分かち合える喜びを感じれるのであって、そのようなときは思いっきり、喜びに浸ればいいのです。

 

ペットに対する考え方や価値観は年々、少しずつではありますが、家族寄りに変わってきています。

 

ストレス社会が加速する世の中にあって、ペットの持つ穢れの無い心は、我々人間に大切な何かを思い出させてくれることもあり、掛け替えのない存在であることに気付く人が着実に増えてきているのも事実であります。

 

ペット葬儀の仕事をしていて、私は世間のそのような変化も肌で感じています。

 

 

プレシャスコーポレーション

野村圭一



 

大阪 ペット葬儀・火葬に関するお問い合せはプレシャスコーポレーションまで

大阪本社 大阪府守口市菊水通3丁目7-9

ペット葬儀・火葬のご依頼はフリーダイヤル:0120-982-660

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