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その後を見届けるということ

昨年の夏にブログ{ペットの死を受け入れられない心}で書かせていただいたMさんとKさんのご姉妹が愛犬の納骨をされるためプレシャス会館を訪れてくださいました。

ご姉妹に会うのは約1年振りだったのですが、二人とも元気な姿を見せてくれ「その節は本当にありがとうございました」と丁寧に挨拶をしてくださったのです。

私もセレモニー当日のことを思い出しながら、相変わらず仲のいい姉妹の姿を見て自然と頬が緩みました。

 

私はご姉妹と納骨の儀を執り行った後、応接室に案内し、お二人のセレモニー当日とその後のお話などを聞かせてもらいながら過ごしました。

その会話の中で、姉のMさんが「でも、今でもたまに思い出すんですよ。野村さんの勘違い」と言われたのです。

「僕の勘違いってなんですか?」と困惑しながら訊ねた私に「ほら。野村さん私が『妹がいつまでもCの死を受け入れられない』って相談したとき、亡くなったCを抱いて散歩したりしてるって勘違いしはったじゃないですか^^」と笑いながら説明してくれたのです。

「ああ。ありましたね」と私は思い出しながら返事をしました。

「でも実際、本当にそんな人いるんですか?」とMさんは、一転、真面目な表情をして私に訊ねられました。

「いますよ。つい最近もそのような人がいましたよ。でも、何て言うか、亡くなったペットの死を受け入れられずに、そのような行動をして気を紛らわせてるのではなくて、むしろ、噛み締めるようにしながら亡くなったペットを抱いてペットの死を受け止めておられるんだと思います」と私は答えました。

黙って頷く姉妹に私は続けるように「うまく説明できませんが、死んでしまったペットを抱きながら歩くことで、元気だった頃の思い出に浸りながらも、同時に、別れの決心を固めておられるんだと思うんです」と葬儀屋として、そのような人達を間近で見守ってきた人間として、その思いを代弁するように私は言いました。

 

私の話に妹のKさんは「その人達の気持ちすごくわかる・・・」と、ポツリと言い、静かに涙を流しておられました。

 

その後、二時間近く、姉妹は会館内メモリアルグッズの展示品などを見学された後「またお参りに来ます」と笑顔で帰っていかれました。

 

私は帰っていかれる姉妹の後姿を見送りながら、また一人、心に引っかかっていた人達の元気になられた姿を見届けれた喜びを感じていました。

 

それは悲しみがつきものな葬儀屋という仕事をする上で、数少ない至福を感じれるひと時でもあるのです。

 



 

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