スタッフブログ―スタッフの日々、感じたことを発信します。

納骨堂で頻繁におこる不思議な現象

プレシャス会館の二階に納骨堂を建設したとき、浄土宗の僧侶さんと私の肉親の風水師さんのアドバイスをうけ、仏像や仏具の配置を決めました。

決して豪華な造りではありませんが、温かさを感じれる納骨堂なので、私はとても好きな場所であります。

納骨堂が完成して間もない頃、会館支配人から電話がかかってきて「すいません。なんか、納骨堂が変なんですよ」と重い口調で相談がありました。

言ってる意味がわからなかったので「変て?なにが変なの?」と私は尋ねました。

支配人は「いや・・・気のせいかも知れないんですけど、一階に居るとき上の納骨堂から犬の足音みたいなのがするんですよ」と言いました。

「そりゃペット同伴が可能な納骨堂だからお参りにきた人が連れてきたペットが歩いてるのと違うの?」と答えたところ「いえ。私も最初は誰かが来られたんだと思って、挨拶しようと二階に上がったんですけど、誰も居ないんですよ」と支配人は真剣な口調で私に訴えかけました。

元来、支配人は私と正反対で生真面目な性格をしております。

普段から私は悪ふざけで支配人が一人で会館に居るとき、そっと裏口から入って物陰に隠れ、支配人が近くを通るのを待って、近くに来たら大声を出しながら飛び出して驚かすのを楽しみにしていました。

支配人が一人の時、毎度のように、そのようなことをします。

そして毎度のように支配人は悲鳴をあげて飛び上がっています。

驚かせるたびに支配人は「いったい幾つなんですか!いい加減そんな子供みたいなことやめてください!」と顔を真っ赤ににして怒ります。

そんな過敏な支配人のことだから、きっと今回のことも空耳か勘違いだと思っていたのですが、あまりに熱心に言うので、私はその日の深夜に会館に行きました。

ところが足音はおろか、物音ひとつしないくらい納骨堂は静寂に包まれていたので、私は2時間ほど一人で待機した後、帰宅しました。

その翌朝、会館に立ち寄った私の顔を見るなり、支配人が「納骨堂の小鳥の置物の位置が変わってるんです!昨日動かしました?」と尋ねてきました。

私は「深夜に納骨堂には入ったけど、置物には触れてないよ」と正直にこたえたのですが、支配人はニヤっと笑って「絶対に嘘だ。野村さんが動かしたんでしょ?お得意のいつもの悪ふざけでしょ?」としつこく詰め寄ってきたのです。

私は、本当に覚えがないので「そんな子供染みたことせん」と言ったのですが「いっつも子供でもしないようなくだらないことばっかりやって僕を驚かせてるじゃないですか!」と言い返されました。

言われてみたら確かにその通りだったので、返す言葉はなかったのですが、小鳥の置物のことは本当に知らなかったので、「僕じゃない」と伝えました。

その当時、会館の鍵を持ってるのは私と支配人だけだったので、「じゃあ誰がやったんですか?小鳥の置物が勝手に動いたんですか?」とそんなヤリトリを支配人としてたときです。

二階の納骨堂から「チャチャチャ」と犬が歩いたときにする爪が床をたたく足音がしたのです。

思わず私と支配人は会話をやめ、お互いの顔を見合せました。

支配人が、小声で「聞こえました?今の音です」と言ったので、私は階段を一気に駆け上がり二階の納骨堂に入りました。

しかし、納骨堂には犬はおろか、人の姿もありませんでした。

私に遅れて二階に上がってきた支配人が「ね。本当でしょ。僕が言った通りでしょ」とつぶやくように言いました。

「うん。ほんまやね。確かに犬のような足音したよね」と私は納骨堂の方から目を逸らさず言いました。

「でも、なんやろ。なんか全然怖くないというか、むしろ温かい空気感に包まれてるような気しない?」と私は支配人に聞きました。

「いや、それは野村さんが、そういうの平気なタイプだからですよ。僕はこういうの苦手なんで・・・」と苦笑いを浮かべて言いました。

その日を境に支配人はますます過敏になり、一人で会館に居るときは、いつも聞き耳を立てるようになったのです。

そんな支配人を見かねた私は冒頭でふれた風水師さんにそのことを相談し、会館に来てもらうことになりました。

風水師さんは支配人に「納骨堂なんだから、精霊が集まるのって普通のことですよ。それに今まで数え切れないくらい、真心込めて弔ってきたんだから亡くなったペットたちが応援してくれることはあっても、恨まれるようなことしてないでしょ?きっと、そんなペット達が精霊になってここを守ってくれてるのよ」と言いました。

その言葉を聞いて「なるほど。だから足音したとき温かい空気を感じたのか」と私は思いました。

支配人も風水師さんの言葉に「なんか今、すごく幸な気分です」と笑顔で言い「ありがとうございました」と頭を下げていました。

その後、支配人は吹っ切れたように毎日、楽しそうに納骨堂を掃除するようになりました。

納骨堂では、今でも当り前のように小さな足音や猫がタンスの上から飛び降りたときにする「ストン」という音がしますが、支配人はもちろん、スタッフも誰一人、気にとめることはありません。

ところで、動く小鳥の置物のことですが、納骨堂には小鳥の他に犬と猫の置物が合計で10体あります。

犬や猫の置物が動くことはないのですが、小鳥だけはいまだに祭壇から離れた場所に移動しているときがあります。

支配人はそんな小鳥の置物が人知れず移動しているのを見つけるたび「お前またこんなところまで飛んだんか」と優しく語り掛け、元の場所に戻し手をあわせています。

私はそんな支配人を見るたびに必死で笑いを堪えています。

なぜならば、最初の移動のことは本当に謎で不思議なことではありますが、それ以降の小鳥の移動は全て私の仕業だからです^^

支配人はこのブログを読んだらきっと怒るでしょう。

この場を借りて御詫びします。「ごめんなさい支配人^^」もうしません。

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